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カテゴリ:レストラン
先週末、家族と共にサンフランシスコへ旅行に行く。サンフランシスコ市内、ジャパンタウン近くに住む、嫁の叔母さんを訪問したあとの「初日のディナー」のことをすこし・・。
食べることが大好きな嫁と娘と私は、事前に、2年前までサンフランシスコに住んでいた友人に教えてもらっていた「美味しいと評判」のお寿司屋さん「寿司とも」へ向かう・・・がっ・・お店の看板は、 「寿司とも」のはずが「LITTLE TOKYO」!?に替わっていた。 聞くと1ヶ月前にオーナーがかわったという。しかもこのところずうーーーと元気の無い日本人に替わって、パワーあふれる、そして流行の「韓国系の人が経営する日本食」だ。アメリカの日本食レストランでは「何っこれ!」ということが度々ある。まして、日本人が経営していないところではその確立はマックス近くまで上がる。 今更帰るのもはばかられたので、「今日は寿司!」と決めていたのもあるので、とりあえず席に着く。 注文するものを決める前にお店の雰囲気を観察する。店員も寿司職人も韓国語を話している。前オーナー時代からの日本人の板さんが残っていることを期待したが、これは予定を変更する必要がある。アメリカ生活19年の経験を今、発揮しなければこの旅行が台無しになる・・かもしれない。 江戸前寿司をあきらめる。同じ寿司でも、ここは「巻き物」を食べるべきだ。 アボカドとマヨネーズのカリフォルニアロールとか、クリームチーズが入ったフィラデルフィアロールとかあのあたりのもの・・・それが今や、アメリカでのスシ・ロールの発展に、目覚しいものがあるのをご存知だろうか。とにかく今日はこの“スシ・ロール”で自称グルメな嫁と自分の胃に勝負を挑む。 Japanese Lasania Roll $8.95 日本式ラザニア巻き 普通の太巻きを切って下に並べ、その上にカニカマとクリームチーズを載せ、うなぎの蒲焼のソースみたいなものをかけてオーブンで焼いたもの。 Lion King Roll $8.95 ライオンキング巻き なんとなくそう見える? サーモンとクリームチーズの太巻きを軽くころもをつけて揚げる。それを斜めに切ってお皿に盛り付けて、蒲焼ソース、マヨネーズ、わさびを使ったソースを全体にかける。 抵抗のある人はいるよねえ。でも味は良かった。そこで、我慢も出来なかったので、ウニを握って貰ったけど、それも美味かった。揚げだし豆腐はマズかった。ビールがOBってのはご愛嬌。 結論。普通の日本食(ここでは江戸前寿司)を食べてしまっては、どうしても日本のそれと比較してしまう。ヤバイっと感じたら、日本には無い全く違うものを注文すべき。 カリフォルニアワイン・ポータルサイト@楽天のショッピング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月10日 09時09分37秒
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