お久しぶりの更新です。そして久し振りのワイナリー訪問記などを少し・・・
カリフォルニア州のど真ん中、サンフランシスコとロサンゼルスの中間あたり、いわゆるセントラルコーストのど真ん中にもなる101号線沿いにパソロブレスというワインカントリーがあります。その町の正式名称はエル・パソ・デ・ロブレスだそうで、いかにもメキシコ統治時代の名残りを残すスパニッシュな雰囲気がプンプンですが、意外にも小奇麗で小洒落た街でして、隣接するエリア一帯を含めたワイナリー数は138を数えてまして、そんな真新しいワイナリーの建物と設備はむしろ、カリフォルニアワイン・ビジネスの匂いがプンプンですw。
そのパソロブレスの南のテンプルトンという町にある『ターリー』はジンファンデルを専門とするワイナリーです。他にジンファンデル専門としてリッジやレイブンズウッドがあります。
Turley Wine Cellars
2900 Vineyard Dr. Templeton, CA 93465
Tel: 805-434-1030
Tasting Room: Daily 9 a.m. - 5 p.m.
小道の脇にテイスティング・ルームが立ち並んでいるような街並みを抜けると木々に囲まれた施設と看板が見えます。
試飲は$10で指定の4種、ロゴ入りリーデル製テイスティングガラス付きでした。
若木のジン、老木のジン、そして畑違いで40ドルのと48ドル(Dusi Vineyard)の4種のジンファンデルです。
40ドルのは樽香もチョコレートのニュアンスもその他もろもろでとってもリッチ。
ジンファンデルにいろいろな要素を詰め込んだ様な感じ。
48ドルのは(Dusi Vineyard)すっきりフルーティでジンらしくない。迷わず購入。
さすがジンの専門店?
ジンだけでもいろいろなバリエーションを醸し出してくれます。今までのジンのイメージが変わりました。もっとアメリカ原産?と言われているジンファンデルを見直していきたいと思います。