今日は夜半から都心も雪になるようだ。今年は今まで積もるような雪は降っていないけれど、東京で雪が降るのはそう珍しいことではない。でも天気予報では大騒ぎだ。お天気というのは万人に最大の関心事だから、テレビ各局あの手この手で報道が年々過熱して来ている。
昔よりずーっと詳しいインフォメーションが得られるようになり、地域や時間も細分化され、予報も事細かになってきている。視聴者もなりたくなくても神経質になる。もちろんお天気によって、仕事に直接響くような職種の方はもとからピリピリしていると思うが。。。
予報がどうあれ、雪が降るときは降るし、晴れるときは晴れる。一瞬予報がお天気を左右するような錯覚を起こしそうだけれど、お天気は自然現象だ。大騒ぎしてもしなくても明日の天気は同じ。心積もりにはなるだろうし、嵐を予測したりして、危険も回避できるかもしれない。注意するには越したことはないけれど。
でも小さな頃、運動会や遠足は別として、お天気などどうでも良かった。どういうお天気でも結構上手に適応し、なんとかやってきたものだ。年をとるにつれ、まして最近はお天気は特に重要なものとなりつつある。心の準備がないとまるでやっていけないかのように。