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カテゴリ:舞台のお仕事
朝、技術スタッフは(と言っても3人)照明の仕込みの為
予定より1時間早く小屋入りする。 3人で照明を仕込んで、当初の予定通りに仕込が終わった。 さて、音響もチェックチェック。 “ししおどし”の音をマイクでとってエフェクターを通して 響かせたいのだが、エフェクターの機能が豊富すぎて 今一わからないので、取説を見ながら^^;の作業。 そうこうしているうちに、ゲネの時刻になってしまった。 「音響さんOKですか?」ドキドキ。 前説が終わり、インカムから舞監の「はい、オープニング下さい」 の声でMDの一時停止ボタンを押す。曲が流れる。 台詞キッカケで、F.I(フェードイン:じょじょに小さく)。 何とかスタートした。 次はSEの電話。C.I(カットイン) メインスピーカーから電話の音がしてもリアルでないから。 スピーカーを切り替えなくてはならない。 受話器を取った時にC.O(カットアウト:スパッと音を切る)。 簡単なことなんだけど、ちょっと緊張する。 いくつかME・SEがあって、(音響デビューにとっては) 最大の難所。ME・SEが入り乱れる。 おまけにこの忙しいところで、隣の照明さんブースに走っていって 調光卓のフェーダー操作を手伝わなければならない。 転換曲C.I→照明さんのお手伝い→ME・SEクロスチェンジ。 直ぐME‥SEとこのあともQがつづいて台本3ページくらいに 10あまりのQがある。 ここを乗り切ればあとは楽なのだ。 初めてだったので、2回ほどさせてもらった。 あとはイメージトレーニングだ。 そしてなんとかゲネも終わった。 難所さえ乗り切れば何とかなる感じ。 さて、あとは本番を待つだけとなった。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.13 09:03:01
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