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カテゴリ:ドレス
特別な普段着、ドレス
普段着の定義は「丈夫で、長持ちして価格が手ごろなもの」ということができるでしょう。 生地は問いませんが着易くて皺にもなりにくい素材がいいですね。 最近、ポリエステル、レーヨンのドレスが手ごろな価格で買えます。 ポリエステルはナイロンに次ぐ強度を持っており、磨耗に強く、耐久性があります。着心地もよく、シワの回復力が良い。油類、カビ、虫、細菌などに影響されず、耐薬品性がよい。ナイロン、アクリルと比べると耐熱性が高く、吸湿性が低いので濡れても乾きやすい。 欠点としては、繊維の強度が高く又繊維長が長いため、毛玉になりやすく取りづらいことです。 レーヨンとは”光る糸”という意味で、吸湿性、放湿性があり、化学繊維のなかでもっとも高く、綿より優れています。独特の光沢感があり、ドレープ性(ひだを入れること)にもすぐれています。また熱で軟化、溶融しません。 欠点としては、摩擦に弱く、弾性に乏しく、シワになりやすいことです。また、水濡れに弱く、水に濡れると乾燥時の50%~60%強度がDOWNすると言われています。 アメリカではポリエステル100%(価格はやや高め)や、ポリエステルの基布とレーヨンのフロックが普段着ドレスの主流のようです。 これらを家庭で洗濯するときは衣類に付いている取扱い絵表示を確認し、揉んだりこすったりせず、単品で短時間に軽く押し洗いをしましょう。特にレーヨンは摩擦に弱いので衣類乾燥機による乾燥は絶対に避けましょう。しみ抜きをするときは、摩擦やしみ抜き剤の影響によりフロックが脱落する場合がありますので気をつけましょう。 Blogランキングアップにご協力お願します---> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 18, 2006 09:22:04 AM
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