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テーマ:ママの気持ち(578)
カテゴリ:妊娠への道!!
孟母三遷~今も昔も~
漢字検定には四字熟語が出題されます。2級までのものは見たことがあるものがほとんどで、意味なんだっけ?と確認程度で勉強がすみました。しかし準1級では、私の今まで生活してきた中では一度も使ったことのないものが多々あり(難しい本読んでいない証拠かな~?)、勉強はじめた当時は一問も手がつけられないということが多々ありました。日本語にも関わらず、一つも知らないので、漢字はともかく四字の組み合わせを覚え、それが意味することを覚えなければいけないので少々手間取りました(覚えてくると楽しいんですけど)。 覚えた中で気にかかったのが“孟母三遷(もうぼさんせん)”という四字熟語です。意味は“子供の教育には環境が大切であるということの例え”と書いてあったので最初はふ~んと思って書いてあるとおりに覚えました。しかし解説のところをよく読んでみると、これは孟子のお母さんの話なんですね。孟子のお母さんは孟子によりよい教育をしたいがために3回も転居したそうです。 孟子って紀元前300年くらいの時の人ですよ~。2300年前くらい???ははぁ~、そんなに昔から教育熱心な母親っていたんだな~とか、今も昔も子供に対する親の気持ちは変わらないんだろうな~とか思い、妙に感心してしまいました。そして、私もそう思うのです。特に子供の時代は行動範囲が限られるから、すぐ近くのもの、目にするものから影響を受けることが多いと思います。ですから住む地域や幼稚園や学校ってとっても重要なんじゃないかな~って思っています。でもそのためにきっと3回も引越しできないですけどね(笑)。 今日この本を読みました(私は子供はいないけど。) 1987年、今から20年ほど前に初版が出版されているのですが、その当時から合成洗剤や合成添加物の悪害についてのお話をのせられていました(私も20年前にこういう本を読んで気をつけていたらな~とつくづく思ってしまいますが)。また別にマクロビオティックなわけではないのですが、身土不二の考え方や卵や牛乳はいらないなどという話を載せられていたので納得して読むことができました。奇形児は目に触れることがないですが(一般に触れさせないようにされていますが)、添加物の増加と比例してどんどん増えているらしいですよ~。足が3本とか。おそろしや~。 この本の中にもたまたま孟母三遷という言葉が出てきていて、この先生は一軒家か、マンションでも2階までに住んだ方がいいとおっしゃっていました。理由は子供は外で遊んだ方がいいから、外で学ぶことが多いからということ。どうしても高層階に住むと家から出なくなり、ゲームにふけりがちな子供が増えるからとのこと。そして高層階に住む子供ほど自閉傾向、異常行動が多いというデータもあるそうです。また気管支喘息の子供も多いそう。 住む階はともかく、いつも外で元気に遊ぶ子供が育てられたらいいなあ。でも最近は外には変な人が多いから、気持ちよく外で遊ばせるのは難しいのかしら???悲しい。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月15日 10時20分07秒
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