カテゴリ:卵巣のうしゅ
卵巣腫瘍
(ついでに子宮筋腫4つと子宮内膜症発見、まさにオンパレードでした。) できたら小さいうちになんとかしたいなぁ・・ できたらパートナーにもよく理解してもらって一緒にがんばってもらたいなぁ・・ ということで、一例として掲載させてもらいます。 卵巣腫瘍は大きく分けて2つ、、 嚢胞(のうほう)性腫瘍と充実性腫瘍 嚢胞性腫瘍はいわるゆ卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)で、卵巣の腫瘍の場合9割がこちらの卵巣嚢腫で、ほとんどが良性といわれています。 卵巣のう腫は3つにわけられていてます。 偽ムチン嚢腫 漿液(しょうえき)性嚢腫 類皮様嚢腫 漿液性嚢腫と類皮様嚢腫は悪性(ガン化)の場合もあります。 超音波検査、MRI、CT、腫瘍マーカー(CA125やCA19-9、CA15-3など←血液検査)の検査を経て望みは腫瘍マーカーの数値がえらく低かったことだけでした。 しかし卵巣腫瘍というのは、腫瘍マーカーだけでものを言うことはできないそうなので、開けて組織検査をするまでは先生も何も断言しませんでした。 明るい可能性も、暗い可能性も含めて、全ての可能性をこちらに伝えるのみです。 私はすでにこぶし大を超えていたので、、、開腹決定です。 小さいものでOPEを行う場合は、腹腔鏡でのOPEが主流です。 しばしば、OPEを急がない場合がありますが、これは自然消失か腫瘍が小さくなるのを考慮してのことだと思われます。 あと、大きい病院の腕に良いドクターにかかると、待ちぼうけすることがあります。 さて、症状ですが。 自己管理がなってないといわれそうですが・・(苦笑)、 かなり巨大化するまで、放っておけました。 体の異変の究極のサインのひとつである「痛み」というものがありません。 確かに、「アタシ卵巣が痛むわ・・・」などという訴えは、聞いたことがありません。 腰痛、下腹部痛、排泄痛、生理痛、倦怠感、体重増加、ウェストがきつくなった、、、 と、症状といわれるものはあるにはあります。 しかし症状のほとんどは、確実に卵巣嚢腫を断言できるものではない為、発見は遅れがちになることが多いそうです。 つまり、ある程度大きくなって、多臓器類が圧迫されて初めて痛覚などが刺激されます。 だから、上の症状が現れたときには、腫瘍はある程度の大きさになっています。 困ったちゃんです。 合併症として、腹水や胸水が溜まることもあります。 ひとつ、恐ろしい状態に陥ることがあります。 茎捻転と破裂です。 大きすぎず小さすぎずのサイズで他臓器との癒着がない時(プラプラしている状態の時)、 卵巣の根元がクルリと回転すると茎捻転。 破裂は何かの拍子ではじけて、内容物が腹腔内に流出します。 どちらとも激痛を伴い、緊急OPEが必要となります。 健康健康♪♪でここまでやってきたので無頓着になる事が多かったです。 男性と女性の体がこんなにも違うものかと恥ずかしながら、いまさらこの病気にかかって知ることとなりました。 こんな話、聞きたくなかった方、すみません! でも続きもかいちゃいます。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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