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カテゴリ:暮らし@カナダ本宅
本宅生活を年に4ヶ月強、それを5年も続ければ近所の人たちとも顔見知りになり、
食事やパーティーに招き合う仲にもなります。 そこでよく聞かれるのが「冬のカナダの生活はどう?」というもの。 答え その1(冬・極寒バージョン) 「ええ。海沿いはどこをとっても絵になりそうな風景ですね。凍った海も雪景色もきれい。 住宅地なのに鹿やアザラシに遭遇できるなんて東京では考えられないです。 凍った湖でスケートをしたのも生まれて初めてですよ!」 答え その2(冬・極寒バージョン) 「は~。吹雪になるとすぐに停電するし、大雪になれば外にも出られないなんて 信じられない。退屈で死にそうになりますよ。1ヶ月でキャビンフィーバーだね。 あーあ、東京が恋しいよ」 その1と2は、相手の年齢層、どれだけ親しいかやディナーの場の雰囲気などで 微妙に使い分け、内容の皮肉度(電力会社やケーブル会社の仕事のとろさや 傲慢なカスタマーサービスの態度などをちくりちくりと。。)の強弱も変えます。 その1はダイニングテーブルで銀食器とクリスタルのグラスでのフルコースに およばれした時の優等生アンサー、その2はキッチンでピザとホームメイドワインで ガハハと笑える相手とのやや本音アンサーかな。 でも、1の答えも事実なので答え2の最後に「でもね」と 付け加えることも忘れませんよ。 新聞にも「冬を楽しむヒント」みたいなコラムが載るくらいだから、 あちこちに長くて厳しい冬を持て余している人がいるんでしょうね。 今度、およばれしたら「カナダ人は退屈な冬をどうやって過ごしてるんですかね?」と 聞いてみようっと。 ☆吹雪で家に閉じ込められていた時に使えるフレーズ☆ ●退屈で死にそうですよ、まったく。 I am bored to death. ●もう限界、外出したい~。 I have cabin fever. キャビンフィーバーとは人里は慣れた場所や狭い場所で過ごすことで ストレスがたまってイライラしたり、情緒不安定になること。 冬にはよく耳にするし使いますね。 ☆本日、曇り&晴れ。かなり暖かい。雪はほとんど消える。気温3度くらい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月17日 05時03分09秒
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