|
カテゴリ:暮らし@カナダ本宅
我が家のメイン暖房器具は薪ストープ。電気のセントラルヒーティングシステムもあるけれど、冬場はほとんど薪ストーブで事足ります。
というのも、この家は冬は太陽熱を各部屋にダクトで循環させてあたため、夏は空気を循環させることで上下階の温度差をなくすというコンセプトで建てられた家。 そのため日差しをたっぷりと取り込めるように設計されています。各部屋の窓は大きく、特に吹き抜けになっているリビングの正面側には縦2m以上の 窓が5枚、側面には3枚並んでいます。 冬でも日差しがあれば室内はポカポカ。この日差しのおかげで蒔ストーブだけでいいという、まことにエコな家なのです。 ストーブに使う薪は2種類。 ハードウッドと呼ばれるカエデ(Maple)、オーク(Oak)、カバ(Birch)と、ソフトウッドと呼ばれるモミ(Fir)、トウヒ(Spruce)、マツ(Pine)。薪に適しているのはハードウッドの方で、業者から買うのもこちら。ソフトウッドはハードウッドと混ぜて燃やすことが多いですね。敷地に生えている木の多くはトウヒで薪としては今ひとつですが、倒れたまま腐らせるのはもったいないので使います。 こちらに来て初めて知ったのですが、薪を買う際に使われる単位があるんです。 コード(Cord)と呼ばれ、辞書によると1コードは128立方フィート。 どれくらいの量かピンと来ませんが、実際に届いた薪を見てもその量はわかりません! 大型トラックの荷台に山ほどの薪が積み込まれていて、それを敷地にドドーッと下ろして行くだけなんですから。疑り深い私としては料金分あるのか大いに気になります。 信頼できる業者を探せるかどうかが、コード分の薪を買えるかどうかにかかっているようです。我が家の場合、2コードを一度に注文してふた冬で使うという感じかな。 ちなみに2コードで320ドルくらいでした(一昨年)。 今日はバレンタインデー(日本はもう日付が変わっちゃってますね)。 今夜はドレスアップしてディナー。夫からのプレゼントは薔薇の花束とダイヤのピアス。 というのは大嘘。プレゼントのリクエストも底をついたし商業主義にのせられるのはうんざりなので、気持ちと言葉でダーリンに愛を示してごくごく普通に過ごしています。チョコレートの食べ過ぎは吹き出物の元ですしね。 ☆本日、曇り&晴れ。気温は0度。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月17日 05時14分26秒
コメント(0) | コメントを書く
[暮らし@カナダ本宅] カテゴリの最新記事
|
|