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2006年02月18日
テーマ：カナダ＆日本の往復生活(1)
カテゴリ：自然＠カナダ
 我が家のある住宅エリアは半島状で、海に面した土地に家々が点在しています。半島の真 ん中あたりは開発されておらず森が残っています。かなり広くおまけに小道もあって散歩 には良いとは聞いていたのですが、なかなか足を踏み入れる機会がなかったんですね。 で、快晴のある日、散策に出かけました。 入り口は向かいのお宅の横。数メートル入ると雪の絨毯と空に向かってのびる木々だけの 静寂の世界。まぁ、もともと静かな場所ではありますが。嵐で根こそぎ倒れた木の下をく ぐりしばらく行くと、いくつにも分かれた小道が。人と犬の足跡があり散歩コースになっ ているよう。道によっては獣道のような部分があったり、ゆるい坂道になっていたりと予 想以上に変化に富んだ地形。途中には人の背丈ほどの木々のトンネルが！思わず童心に 帰って何回も行き来をしました。写真はそのトンネル。森に迷い込んだような錯覚を感じ ながら散策すること小１時間。出口は半島反対側の住宅地。 こちら側は外洋に面しているので、入江状の我が家の海とはガラリと雰囲気が違います。 広大なパノラマを目の前にし「外洋の景色の方がいいな～、こちら側に家を買えば良かっ たね」という私に「でも、岩場でカヤック出せないよ」と夫。確かに。 家の前の森がこんな楽しい場所だったなんて嬉しい発見でした。日本の別宅ではこんな散 策は絶対に無理！自然という点では本宅の勝ち、ですね。いつの日か宅地造成が始まるん だろうけれど、その日が一日でも遅いことを祈るばかり。 ☆本日、曇りのち雪。気温はマイナス５度。 ☆強風の昨晩、夜中すぎにライトがついたり消えたり、、「来るな」と思った数分後に停 電。この冬初めての停電でした。ネルソン・デミルを読み終えたくなく、キャンドルと懐 中電灯の明かりで読み進む。今朝６時頃、電気復旧。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007年01月02日 03時23分12秒
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