CANADAひねもす日記

早朝に地震。関東地方は震度３でした。
ちょうどマリコ様の朝ご飯ミャーに起こされ
布団に戻ってしばらくしたら揺れ始めました。
マリコはどこに隠れるでもなく、下僕に寄り添っていました。

さて～、バトンがたまっているのでした！
本日は＠エーゲ海さんからのバトンです。

指定型バトン。
「」の中を指定され、それについて書くとのこと。
私は「カナダ」を指定されました。

※以下の「カナダ」は私の家のあるノバスコシャを
念頭に書いていますのであしからず。


１　最近思う「カナダ」

定住者ではないので消費税と固定資産税以外は払う必要がなく
手厚いといわれる制度の恩恵も被ってはいないのですが、
滞在時に新聞などを読んで感じることは医療について。

カナダでは医療費はカバーされるので、
医者に行っても基本的には無料です。
このシステムを支えるために高い税金を支払って
いるわけですが弊害がでるのですね、やはり。

例えば、手術の必要性が出ても緊急度が低いと
数ヶ月待ちはざらで、来年再来年というケースも。

これは新聞記事で読んだのですが、
来年の手術まで待てないとアメリカで手術をする人が
いるそうです。日常生活が不便だなどの理由で、
お金が余計にかかってもいいからできるだけ早く
手術をするという選択をしたわけです。

システムの不備、医者不足などあるのでしょうかね。

現在、私は東京をベースに生活をしています。
あれこれと文句も多いですが、医療面に関しては
東京は満足度が高いと思います。
トップクラスの専門医、手術数の多い専門医の診察も可能です。
同じことがノバスコシャで可能かどうか、大いに疑問ですね。

医療に関しては移民の問題も書きたいですが
長くなりそうなのでまた別の機会に。


２　この「カナダ」には感動

やはり自然が非常に身近にあるところでしょうか。
本宅の庭で鹿、庭先の海でアザラシを目撃でき、
住宅街でありながら海にでれば無人島もあるという
環境は日本ではあまり考えられません。

外洋に出るとアザラシたちが！




冬の寒さは嫌だけど、こういう景色も乙なもの。



屋根から見た入江。凍っています。





３　好きな「カナダ」

２と重複しますが、自然が生活に密着しているところ。
普段、人が多く家に囲まれている生活の反動でしょうかね。
家の立地にも関係しますが、庭先が海なので
気軽にカヤック＆カヌーで出かけられるところも大好き。

以前は興味なかったシーカヤック。今では日常のツールです。



窓から外を見るとこんな。東京じゃ無理！



シーフードも忘れてはなりません！




４　こんな「カナダ」は嫌いだ

税金が高い！
今は往復生活ですので所得税を支払っていませんが、
移住し仕事をするようになれば
がっぽりと取られることでしょう。
消費税も州税含めて15％。
これ以上、上がらないことを祈ります。


５　この世に「カナダ」がなかったら

別に困りません　笑。といいたいところですが、
もしカナダが存在しなければ、
夫との出会いもカナダに家を持つということも
なかったのわけですからねぇ。
また違う人生を送っていたでしょうね。


６　次にまわす人５人を「指定」付きで

どちらも指定しませんので、興味のある方はどうぞ～。


★「カナひね」まで33日。