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2006年06月21日
カテゴリ：暮らし＠日本別宅
いまだに慣れない呼び名があります。 それは「奥さん」。 確かに既婚で他人の妻という立場でも ありますから、「奥様」「奥さん」という カテゴリーにわけられます。 結婚という制度に組み込まれて かれこれ十数年ですが、これらのキーワードには、 いまだに反応できません。 小さな商店で、電話のセールスで、 「奥さん！」 「奥様でいらっしゃいますか？」と 言われる度に一瞬「間」ができます。 「お嬢さん」というのもなんですから （せめて「お姉さん」と呼べ！） 許容範囲の広い「奥さん」カテゴリーに 入れられるんでしょうかね。 年齢不祥で結婚指輪をしているし。 以前、商店で買い物をし、包みのひとつを 忘れて店を出たことがありました。 後ろから「奥さん～！奥さ～ん！」と呼ぶ男性の声。 無視してテクテクと歩き続けたのですが、 それは私を呼ぶ店主だったのですね！ 「いや～、ずんずん歩いていっちゃうんだもの」と 言われちゃいました。 その時、「私は『奥さん』なわけね」と 認識した次第。 以前は「奥さん」て漠然と 既婚の中年熟女というイメージを 持っていましたが、 すでにそのカテゴリーに自分も足を踏み入れつつ あるのかと愕然としましたね。 まっ、これからも「奥さん」と呼ばれるでしょうが、 振り向きませんよ 笑。 ★「カナひね」まで32日。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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