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カテゴリ:本をめぐるアレコレ
最近、偶然にもシリーズものばかり読んでいます。 ★大好きなA.J.クィネルのクリーシィシリーズ★ ブログを始めたころ「ブルーリング」をカナダで読み すっかりはまり、帰国後すぐに他の作品を読み始めました。 元傭兵のクリーシィが世界を舞台に活躍するのですが 緻密な取材をしたであろう裏社会の描写は 私たちを「知らない世界」へ運んでくれます。 仲間意識、プロの仕事ぶりや駆け引きが ことさら興味深く飽きさせません。 先日、クリーシィシリーズ最後の 「地獄からのメッセージ」を読了。 残念ながらクィネル氏は亡くなっており、 彼の作品がこれ以上、上梓されることはありません。 本当~に残念です。 たまたま読まずに実家へ送った本の中に 「イローナの4人の父親」があったことを思い出し さっそく回収手配 笑。 ★久しぶりに読んだグレッグ・ルッカのアティカスシリーズ★ 長身眼鏡でバイク乗りのボディガード、 アティカス・コディアック。 昨日読了した「逸脱者」はシリーズ4作目。 今までの作品とはちょっと趣が変わり、 新たな展開に入るのかと思わせます。 暗殺者の内面に踏み込んでいていかなり 興味深かったですね。 作品のレベルにちょっと波はあったものの まずまず楽しめます。 アティカスのGFとして登場する探偵のブリジットが かっこいい!番外編「耽溺者」ではジャンキーの 壮絶な姿が描かれていました。 ★3年ぶりに上梓、ジャネット・イヴァノビッチの ステファニー・プラムシリーズ★ これは上記の作品とガラリと違い、 軽妙で明るいタッチの作品群。 ハムスターと暮らすバウンティハンターのプラムが 活躍するのですが、彼女の同僚から家族まで 強烈なキャラクターが勢揃い。 クスクス、ワハハと笑える部分もありで単純に楽しめます。 セクシーなバウンティハンターのレンジャーと 同じくセクシーな刑事モレリ。 この二人も気になります 笑。 現在、読んでいる「九死に一生ハンター稼業」は シリーズの9作目。 原作では数字にちなんだ題名が付けられています。 今回は邦題にも「九」がついていますね。 ★舞台は近未来のJ.D.ロブのイヴ&ロークシリーズ★ これはたまたま読んだ1冊がおもしろくて 一気にシリーズを読みはじめたもの。 舞台は2040年のアメリカ。イヴは刑事でロークは大富豪。 イヴを中心に事件を解決していくのですが、 所々に登場する近未来のハイテク器具やら場面設定が おもしろい。こんなものがあったらいいな~と思ったり。 イヴとロークのそれぞれが暗く壮絶な過去を抱えていて これがふたりの関係の絆にもなっています。 ロークが格好良すぎ。。お金もありすぎ。。! 手元にあるのはシリーズ10作目の 「ラストシーンは殺意とともに」。 アメリカでは毎回ベストセラーに名を連ねる 人気シリーズらしく、20作くらいが出ているとか。 これからも楽しみです。 まぁ、そんなわけで相変わらず本に夢中。 悩みはじっくりと読む時間が減ってしまったことかしら。 ブログのせい!? 笑。 この方は「昼寝」に夢中。舞台はどこでしょうか? 草原で走り回っているのかな。。 ★「カナひね」まで28日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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