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テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画&演劇&TV
久しぶりに映画のはしごをしました。 映画のチケットをもらったからなのですが、 これが。。。作品指定&劇場指定の券で 見たい映画が見られたわけではなかったのですね。 1本目は「明日の記憶」。 主演の渡辺謙が若年性アルツハイマーに 冒されるというお話。 だんだんと記憶がなくなっていき、 いつも何気なく通っていた場所への道順さえわからなくなる。 何でだ?という彼の混乱ぶりが伝わってきました。 渋谷で道に迷っちゃうのですが、 渋谷の映画館で見ていたものですから やけにリアリティがありました。 一番切なかった場面は樋口可南子扮する妻さえも わからなくなっちゃうところかな。 私だったら「わからないの!私よ!」などと 叫びそうですが、映画での妻は涙を流し 嗚咽するものの一緒に歩き出すのよね。。 娘の結婚式での謝辞では、 用意した原稿をなくしちゃうのですが かえって心を打つスピーチとなりました。 涙もろい私は所々で涙が出ちゃいましたね。 うっそうとした緑の中の窯、 静かな風景の中のケアホーム。 前半にはオフィス街が頻出した分、 緑の美しさが印象的でした。 ちらっと出てくる陶芸家役の大滝秀治が 良い味を出していましたよ。 もし自分がアルツハイマーになったら、 もしくは夫がなったら。。そして妻、枝実子のように 「私がいるから。いつでもいるから」と言えるか。。 などと考えてしまった1本。 2本目は「ポセイドン」。 オリジナルの「ポセイドンアドベンチャー」は 衝撃的でした。子どもの頃に見たのですが、 ジーン・ハックマンが皆を助けるために 我が身を犠牲にするシーンでは泣きましたね。 客船が転覆するという筋は同じ。 デジタル技術のおかげで、大波が客船にのしかかる様子や 転覆シーンは迫力いっぱい。 一体何トンの水が使われたのか?と 思うほどのシーンの連続。 水が船内になだれ込んでくる場面などは圧倒されました。 水に潜るシーンも多く、思わず一緒に息を止めたり 笑。 「私はコンタクトだから取れちゃうな。。」などと ヘンに冷静に分析していたりも。。 全体的にはあっさりとした印象ですね。 リチャード・ドレイファスが老け、 カート・ラッセルの顔にしわが増えたのが やけに気になりました 笑。 客船でのカリブ海クルーズに憧れていましたが、 この手の映画をみると船旅は控えようかと思ってしまいます。。 昨日は映画の日で入場料が1000円だったこともあり、 映画館はにぎわっていました。 映画の間に用事や買い物をし帰宅したら9時頃。 朝から用事で出かけていた夫もその頃に帰宅、 お留守番のマリコ様は静かな時間を過ごせたようです。 「わたしく?下僕の枕を独り占め。 爆睡いたしましたわ。ほほほほ。」 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ また夜更かし&朝寝坊! サッカーのせいです。 イングランドVSポルトガル戦はちょっと予想外の結果でした。 延長のPK戦では隣室の夫からお呼びがかかりました 笑。 ポルトガルのキーパーがよく止めていましたね。 次のフランスVSブラジル戦は睡魔のせいで見られず。 ★「カナひね」まで21日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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