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テーマ:ペットの死(565)
カテゴリ:ほかの猫様
初めて生活をともにした猫は キジトラでパトリックといいました。 もみもみしながら私の耳たぶを吸い、 寒くなれば布団の中で添い寝をする 甘えん坊でした。 病気で亡くなって2年。享年6歳。 彼が逝った翌日は抜けるような青空の 美しい秋晴れでした。 冷たくなったパトを抱いて、 彼がよじ登った梅の木や 葉っぱを触るのが好きだったモミジの木を 見せながら庭を歩きました。 しばらく濡れ縁に腰掛け 秋の日射しを浴びてお別れ。。。 あんなに泣いたのは生まれて初めてでした。 今、パトは骨壷の中で庭を眺めています。 いつかカナダに定住となれば、 私が胸に抱いて連れて行きます。 去年、夫と植えたメープルの木。 海の見渡せるゆるやかな斜面を選びました。 そこで眠ってもらおうと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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