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カテゴリ:本をめぐるアレコレ
年末年始は風邪をひいたり、TV漬けだったりで 読書スピードも落ちましたなぁ。 読書記録も12月中旬以来かしら。。 1 『12番目のカード』 ジェフリー・ディーヴァ- A・クロスシリーズ6作目。 毎回新刊は分厚いんだよね。まっ、おもしろいから許せるが。 コトの発端は黒人の少女が襲われそうになるのね。 で、調べていくと彼女の祖先である黒人奴隷の時代まで 遡って。。土地の所有者がおやまぁと真っ青になる、という結末。 2 『被差別の食卓』 上原 善広 非常に興味深かった一冊。 「むら」でだけ食べられている食べ物って やはりあるのだねぇ。著者は被差別部落出身で 彼自身が「むら」で食べていたものから 世界中で食べられているソウルフードを紹介。 国は違えど似たような食べ物があるのはおもしろい。 イラクのロマ(ジプシー)人は「フセインの頃は 保護されていたが、今はあからさまに迫害と差別を受けている」と。 フセインの違う一面が垣間見れた。 本の中にチラっと出てきたロマ人の衛生観念の無さには唖然。 3 『森羅万食たべものがたり』 玉村豊男 野菜や素材についてあれこれと綴っています。 グルマンで自ら料理をする人ならではの 文章はおもしろいね。自分で作らず食っているばかりの 人のものは味の感想だけだもんね。 アレンジしてこう作ってみたとか、自分はこう作ったという プラスがあってこそ「食べたい~」と思いますもの。 4 『誰かに見られてる』 K・ローズ 法の裁きから逃れた悪党どもを退治する男が出現。 これは誰なのよ~とそれらの裁判を手がけた検事たちが 探すわけです。主人公の検事自身もトラウマがあったり 殺された悪党どもの仲間や家族の復讐もからんできたり 錯綜気味ですが、意外な犯人にびっくり。 5&6 『袋小路』『迷路』 キャサリン・コ-ルター ええと、かなり前で内容をはっきりと覚えていませんが(笑) 女性&男性のチームで事件解決です。 確か、シリーズ化したのよね。 今年も本のチョイスはベストセラーを無視した へそ曲がりな内容になるかと思われます 笑。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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