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カテゴリ:本をめぐるアレコレ
デミル!?ジョージ・クルーニーに続く お気に入りの男優ではありません。 ネルソン・デミルという作家です。 『王者のゲーム』を読んでハマり、 先日『ナイトフォール』上下巻を読了。 かなりの厚さでしたが、 いつものごとく読み出したら止まらん! 特に今回の題材は実際に起きた事故やテロが 出てくるのでリアリティもあります。 1996年7月17日にNY州ロングアイランド沖で TWA機が墜落したのを覚えています? その事故原因に疑問を感じて再度調査や 聞き込みをしていく過程が物語の骨子なんだけど、 なぜか上層部などから妨害されるの。 苦労の末、最重要目撃者を探し出し 証言させようとする。。。 し~か~し~。。。あれぇぇぇ。そんなぁ。。 ラストには貿易センターに飛行機が突っ込むという あのテロが出て来ます。 どう物語とつながるかは言えないけれど よく構成されていて読みごたえあり。 デミルの小説は緻密で大胆。 おもしろさはピカイチなんだけど、 それだけじゃないのよ。 人物描写や会話にユーモアがあったりで 所々笑わせてくれるのよね~。 厚い本が苦手な方も読めますよ! で、TWA機は事故とされているけれど 原因は今ひとつすっきりとしないのよね。 隠蔽のにおいもします。。 私ら夫婦はあの日、成田からシカゴに向かっていました。 フライトが遅れ、オヘアで待っていた友達は 待ちくたびれてバーで酔っぱらっていたんだよね。 で、彼から墜落事故の話を聞いてびっくりしたのを すごくよく覚えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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