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カテゴリ:本をめぐるアレコレ
いつもの休暇と違い、荷解きや色々な手続きなど 予想以上に忙しい毎日@カナダ。 ゆっくり読書。。。もままならずで 今のところ読了したのは2冊のみ! 信じられんわ、自分でも。 その代りと言っちゃなんですが 新聞は毎日しっかりと読んでおります。 読了した一冊ってのがトマス・ハリスの 「ハンニバル・ライジング」上巻。 250ページ足らずであっという間です。 「羊たちの沈黙」でおなじみのレクター博士。 上巻ではリトアニアでの幼少時代から フランスでの生活のあれこれが 不気味な出来事を織り交ぜつつ描かれてます。 ※以下は内容に触れるので中身を知りたくない人はスルーで。 でね、何だかちょっと笑ってしまったのが タイトルにも書いたレクターのおばさん。 日本人なのよ~! その名も紫夫人!!! 紆余曲折あって叔父さん夫婦にひきとられるんだけど その叔父さんの妻ってのが日本人な~のだ。 小野小町の和歌に生け花に茶釜、 屋根裏部屋には歌舞伎や能の衣装がずらりで 鎧兜まで登場してきて。。日本文化花盛り! そして何とレクターは和歌まで詠むのだっっ!! どういう意図があってこういう設定にしたのか わかりませんけど、おもしろいもんです。 レクターの成育過程に日本人が絡んでいるなんてねぇ。 下巻ではどういう展開になるのかしら。 紫夫人はまだ出てくるのかしら。。 今晩から続きを読むとします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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