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カテゴリ:英語学習ノウハウ
英語学習ノウハウ12:単語の根底の意味をつかむ -seeの場合-
前回は see=見る だけではない? という話しでした。 ということで、辞書=英英辞典(Gage Canadian Dictionary)と英和辞典(ジーニアス)を参照して適当に抜き出してみると、その意味は。。。 ・見る、見える ・目で見る ・視力がある ・わかる(見えなかったものを見つけ出す、見て知る、悟る=本質が見える?) ・世話をする、注意する、気を配る(目が届くようにする) ・考える(大事なものを見る?) ・経験や知識がある ・会う、訪問する(行って会う) ・行って見る、参加する、 ・参照する、調べる、確かめる なんとなく、「見る」「目でする」ということを基本にしていろいろな意味が展開しているのがお分かりいただけると思います。日本語だとこーんなにいろんな単語で説明するものを、動詞一つで文脈と使い方から使い分けられる、ということがわかると、辞書の見方が変って、単語調べの面白さがアップします。 私も辞書を引いたときは1つの当てはまる用法を探すのではなく、ざーっと上から下まで定義を見て雰囲気を掴んでから、合う用法を探すようにしています。 これを知っておくと、その用法は知らなかった、でも別の用法を知っているよ~、という単語について、その文脈だったらどういう意味かな?と勘が働くようになります。「英語を英語で理解する」第一歩につながります。この感覚がわかると、知っている単語をもう一度見直して意味を掴めば相当語彙が増えるはずです。お試しあれ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.01 11:35:49
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