カテゴリ:カナダ生活全般
朝から雪が降り続き、休日のため道路の雪かきもろくにされていなかったのですが、スノーボードにでかけてしまいました。マイナス20度という寒さの中、スノーボードをする大バカはやはり多くはないようでスキー場はがらがらでした。
風強く、ヒゲをはやした人はツララができているほど寒かったです。私のメガネもくもるだけでなく、その部分が凍りついてしまいました。毎週スノーボードをするわけじゃないので、私はゴーグルを持っていません。この寒い中顔をさらしていると、本当に辛いです。じゃあゴーグル買いに行くかというと、おそらく買わないでしょうね。マイナス10度くらいまでなら、私はなしでも大丈夫なので。 とにかく寒いので雪質はさらさらのパウダースノーで最高でした。この5日ほど寒波が続き、マイナス20度前後だったので、どこにいっても雪質は最高でしょう。おそらくナイアガラ滝の滝壷はかなり凍っているかと予想されます。冬のナイアガラもかなり迫力があるのです。 明日くらいからマイナス10度くらいまで上がるようなので、大分外を歩くのが楽になると思います。いやー、スノーボードは異常な寒さの中でやるものじゃないですね。ただしバンフ辺りだとマイナス40度になることもあるようです。昔ツアーガイドをしていた友人が、日本人は寒冷地の恐さをしらないので困ったといっていました。 まず公共の施設ではどこも禁煙なので、到着してすぐにタバコを吸いたい人が多いそうです。その時は外でなら吸えますよといって、余計なことはいわないで外に案内すると、みんなすぐに戻ってくるそうです。というのは、マイナス40度の中でタバコを吸うと、口から肺まで指すような痛みが走るとか。でもってこの寒さの中でタバコを吸うのは危険だと体で覚えるとか。 あとは日本人は格好にこだわりすぎるため、寒波の中でもサングラスだけで滑ろうとする大バカも多いとか。ゲレンデに連れて行く前に、持ってきた防寒具をすべてチェックし、足りないものはショップで買わせて完全防備で滑らせるといっていました。ピアスなども凍傷の原因になるので、寒波の時はとってもらうそうです。さすがにマイナス20度くらいでは、長時間肌を露出しなければ凍傷にはなりませんけど、油断はできません。 多分カナダのスキーで一番良いのはウィスラーでしょうね。あそこだと寒いといってもマイナス20度とか40度には滅多にならないでしょうし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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