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自分のブログを書くのに、パスワードを入れなければ入れないなんて…軽くショックを覚えました。。。
期せずして大きな休みが入り、家にいるママらしくなってきました。。。 この数ヶ月、バタバタとしておりましたが、忙しく、慌しく、子供も私もすごしてきた中で、 いろんなことを発見することができました。 仕事では… 非常に厳しい局面に遭遇することが多かった数ヶ月…。改めて、自分の保安要員としての 自覚が芽生えました。 急病人、迷惑行為を行う人への対処、クレーム処理…日常茶飯事に起こるこれらのことを 瞬時に最善を尽くして対処する…最後まであきらめず、責任を持つ…。それでも駄目なときは …あきらめに聞こえるかもしれないけれど、その経験を次回に生かせるよう…次のフライトに 目を向ける。 後ろを振り返るのは次回につながる必要のあるものだけにしています。 後はお風呂に入って垢とともに流して忘れる。 今まで自分に足りないもの、それはプロ意識だったと感じます。 最後まで責任を負う力強さが足りなかったから、いつまでもプロ意識が持てなかった。 人に罵声を浴びせる人格を持った人に私はなりたくもないし、どういう育ちをしたら、どういう 生き方をしたら、そういう人になるのかも知らないけれど、まあ、その手のお客さんたちが 私をある意味しごいてくれたのかも? 全国の、びっくりするような人格の皆さん、ほんとうにありがとう~! おかげさまで、どんな人に出会っても、人間にはいい人も悪い人もいないんだ、むしろ、 弱いか、強いか、なのかもしれないってことを教えてもらえました~。 それにしても、一時は、なぜ、私は全然関係ないところで、突然、「おい!」と呼び止められて クレーム処理班にさせられてしまうのだろう…って深く悩みました。 だって、全然担当の場所でない、見ず知らずのオッサンのクレーム処理ですよ、毎回毎回…。 そのうち、そのオッサン群に大きな枠組みがあることを独自の調査で判明… まず、 ちょっと黄ばんだ時代遅れ風のメガネを掛けた油ギッシュなオッサンである それから、 春なのに、暑苦しい系のチェックのダンガリーシャツがお好みである 結果、 銀行員時代の小椋圭さん風(失礼)のオッサンにのみ声を掛けられる(クレーム時) そして、そのオッサン群の決まり文句が、 「上司に言いつけてやるからな」 という、書いているだけで情けなくなるような、この捨てゼリフなのです。 もう、弱すぎる~人として。 悲しすぎる~社会人として。 亭主改造計画にでも出してもらって、自分らしさ、と思ってる部分をそぎ落としてもらって キレイにしてもらえば、生まれ変われるかもよ~。 あるとき、1席をめぐり、数人の客が椅子取りゲーム的にその席に移動を開始。 結局一人の若者(と言っても30代だろう)が席取りにあぶれた…そして、私に、 「これって、フェアじゃないですよね、おかしいですよね」 と食って掛かる。 この人、毎回、乗ってくる度、席を移動したがる若者。 だったら初めから地上スタッフに確認してから乗ってくればいいものを…まあ、その後の処理を 含めて私たちの仕事だから構わないが、そんなところからわざわざ気分を損ねるというのも なんだか生活の仕方が下手くそなヤツだなあ、と正直おかしくていられなくなる。 数年前にはありえなかったような出来事が続々と起こる飛行機の中。 でも、どの方にも、まずは安全に、それからなるべくハッピーに目的地に到着できるように 最善を尽くすのが我々の仕事。 あきらめないで最善を尽くす…だから自然に腕が上がります~毎フライト、すんごい勉強に なってます、全ての経験が血となり肉となっています。 社会的ステータスがあるからって、学者だからって、有名人だからって、そんなことで 人は決められないってこと、よ~~~~く、教えてくれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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