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テーマ:今日のおやつ♪(26226)
カテゴリ:チョコレート菓子
『リンゴを固めたチョコレート』 ロッテから発売されている「リッチフルーツチョコレート」シリーズに四つ目の味、「贅沢林檎」が登場。果物の果汁から生成された果汁パウダーがチョコレートに混ぜ込まれ、フルーツの味を再現させています。今回は生果汁換算で44%とのこと。毎度ながら数字を見てもピンときません。 使っているリンゴは「ふじりんご」100%です。私はリンゴの種類では、この「ふじ」が一番好み。固めの歯ごたえが好きなんですよ。逆に果肉が柔らかめの品種は口が受け付けてくれません。柔らかいリンゴを頂いたらジャムにしちゃいます。
銀紙を毟り取るとリンゴの香りが飛び出します。リンゴを包丁で真っ二つに切ったときのイメージがダブりました。 ほんのりクリーム色がかったチョコの色が、蜜が入ったリンゴっぽいです。イイ色合いかと。 噛むと混ぜ込まれたリンゴ果汁パウダーが歯に当たるシャリシャリとした感覚が。最近多いパウダー入りのチョコを食べると、チョコの滑らかさが台無し。。。と思うんですが、この歯ざわりが本物のリンゴの食感に似せているようにも感じちゃって、場合によっちゃアリかな?と。 後味はパウダーによるものなのか、リンゴの渋味が感じられ、本当にリンゴを食べたような気になります。ちゃんとリンゴが原料なんだなと実感。 ですが、その後味までに行き着くまでが大変。チョコレートがかなり甘い。リンゴが甘いんじゃなく、ホワイトチョコが甘いんです。ひっくり返ってもチョコはチョコですから、ある程度は妥協しますが、ちょっとね…… その味を越えてようやくリンゴらしい味に到達。その味も後味という形です。せめて、もう少し道を舗装してリンゴまでスムーズに辿り着かせてほしかった。
そんな味ですが、なんだかんだ言っても今までのロッテのリッチフルーツチョコレート四種の中では一番好きかも。他の味もこれくらいフルーツらしさが出ているとよかったんだけど。
リンゴ度 : ★★★★☆ 斬新度 : ★★★☆☆ 話のネタ度 : ★★★☆☆
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