日替わりオヤツ始めました

『缶で？乾で？噛んで？』

　カリカリのトースト風味と食感を楽しめる「カン・デ・パン」が東ハトから新発売。トーストを再現しているということもあって、「メープルバター味」と「イチゴジャム味」があります。やっぱパンにはジャムでしょ、ってことでイチゴジャム味を購入です。

　蓋を剥がすとイチゴジャムの甘い香りが広がります。すっごい匂い。容器の中にはジャムを塗ったくった、というよりスパイスをまぶした様なパンがゴロゴロと。なんだか激辛スナックに見えます。

　パンの耳をイメージしたような形のスナック。耳の角っこみたいな三角形が入っているところがコダワリを感じますね。サイズはバラバラなので一概に言えませんが1cm×1cm×3cmくらい。

　ガリガリとした食感はパンの耳を揚げたものそのもの。素朴な味に弱いんですよね～　トーストとしては焼きすぎですね。イチゴジャムの甘さが香ばしいトーストにピッタリです。パンの表面に溶けた砂糖の膜があるみたいで、パリッとした食感が感じられることもあります。よくできている味だわ。揚げているように見えるのに油っぽくないのでついつい手が伸びちゃいます。

　イチゴの味は美味しいんですが、偶に苦味を感じることがあるんですよね。砂糖が溶けてカラメルになった苦味なんでしょうか。それとも単にパンが焦げた？　どちらにせよ、これが無かったら完璧だと思います。だけど、その粗が家庭的な面も見せてくれてコレもありかな？なんて。

　「カン・デ・パン」この名前から色々連想できますね。パッケージをよく見ると上蓋に缶のプルタブがデザインされてます。容器も金属質を思わせる色調。缶入りのパンって意味だね。乾パンを意識しているのもあるでしょう。勿論、歯応えが命なので。パンを噛むから噛んでパン。面白いネーミングです。

12月 1日　追記
　イチゴジャム味が美味しかったので、メープルバター味も食べてみました。

　こちらは金色を主体としたパッケージ。見た目はイチゴジャム味同様、金属っぽいですが紙製です。

　蓋を開けるとメイプルシロップの甘い香りがホワホワと。食べる前から分かる。絶対美味しいって。　メープルバターと名前がついていますが、バターっぽさは特に感じませんでした。でも、バターが主張しすぎると生地のサッパリ感を損なってしまいそうなので、感じないくらいでいいと思います。

　甘めの仕上がりですが、後を引く美味しさ。手が止まらず、瞬く間に数が減っていく。ジャム味よりメープル味のほうが好きだったみたい。

カンでパン度　 ：　★★★★★

斬新度　　　　　：　★★★★☆

話のネタ度 　　：　★★★☆☆

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