日替わりオヤツ始めました

『ver.up版ってことですか』

　店に並んでいたパッケージを見てビックリ。なんですか、この凝りようは。黄色い箱の周りに和紙の質感をプリントした紙を巻き、赤いゴム紐で留めたパッケージ。白い部分が一周ぐるりと巻かれたラベルになってます。紐が飛び出ちゃってても大丈夫なの？　こんなの前代未聞ですよ。

　ゴムで留められた下には何が！？と外してみましたが、まっさらなだけで何も無かった。遊び心で、ここに何か書いてて欲しかったな。「よく見つけましたね！」ってな感じで。おみくじとかあったら面白そう。

　中身を取り出すのは右側面から。わざわざラベルを外さなくても食べられます。トレイの中に餅ショコラが四つ、それが二皿。

　取り出してみて既視感が。あれ？これって「ちょこづつみ」では……ああ、表面にきな粉がまぶしてあるのが違うのか。見た目の違いだけ？

　口に入れれば柔らかい餅、きな粉味のチョコが一体となって広がります。あぁ、キナコモチィィィィイ。モチモチの餅がキモチイイィィィィ。表面のきな粉が直接舌で味わえるので、きな粉感は「ちょこづつみ きなこ」より上みたい。　「きな粉チョコを餅で包んだ」と言うより「餅の中にきな粉チョコ」との言い方が適切っぽい。前者はメインはチョコ、後者は餅、というニュアンスなんですが、伝わりますか？　チョコレート菓子に分類されているんですが、完全に餅のお菓子になってます。

　ちょこづつみより確実にグレードアップしている。値段も高いんですけど。味はいいんだけど、表面のきな粉で指が汚れるのは改悪だね。楊枝を付けて欲しいです。ゴム紐に挟んでくれていたらバッチリだったのに。

　ちょこづつみの進化版ってことは、今後抹茶味は確実に出てきそうです。

きなこもち度　：　★★★★★

斬新度　　　　：　★★★★☆ (パッケージ込みの評価)

話のネタ度　 ：　★★★★☆


似たものヒストリー
ブルボン　ちょこづつみ　モンブランチョコレート　～『モンブランなのに和』～
ブルボン　ちょこづつみ　ゆずチョコレート　～『柚子湯に入ってもち肌？』～
チロルチョコ　京きなこ　～『人気のきなこがver.up』～


チョコレート情報集合！
　　　↓ ↓ ↓