日替わりオヤツ始めました

『世界の名物一周旅行　－後編－』

　前回から引き続き、ベビースターラーメンのアソートパック「ベビースター　世界のゴチ」を紹介します。　

　世界六カ国の味がベビースターラーメンになったセット。各国の名物料理がベビースターになっています。　これまで日本、中国、インドまで食べ進めました。今回はフランス、スペイン、メキシコ編。世界一周の後半戦です。　昨日までインドに居たはずですが、突然フランスに着いているのは追求しないでください(笑)

　今日の一品目はフランスで食べる「エスカルゴ」味。カ、カタツムリですか……　サザエだと思えば……

　フランス料理では前菜としてポピュラーなエスカルゴ。パセリとニンニクを練りこんだエスカルゴバターで食べるのが一般的。ちなみに、内臓はあらかじめ取り出されていますよ。
　エスカルゴ味ってなってますが、エスカルゴそのものは使われておらず、エスカルゴバターの味のベビースターです。安心してください。パセリのようなものが表面に見える麺。けっこう白っぽく見えますね。
　バターの味がなかなか美味しいです。ガーリックパウダーも入っているようですが、味として感じるほどではないみたい。チキンやポークの旨味もあり、名前からは想像できないくらい良い味です。
１０：１０　パリ発

１２：００　マドリード着
　ユーラシア大陸も随分西までやってきました。ここは情熱の国スペイン。ここで待っていたのは「パエリア」味。

　肉、魚介類、野菜をお米と一緒に炊き込んだ料理。広くて浅い専用のパエリア鍋で調理するのが特徴です。色を付ける為のサフランは超高級品。1g＝1000円なんてざらですから。
　見た目は何の変哲も無いベビースターになっていますが、食べてみれば旨味が凄い！　あらゆる食材の旨味を凝縮したような感じ。エキスをギュッと吸い込んだ米のよう。だけど、美味しいけど特長が無いかな？　その料理ならではの部分が見られないから、印象に残りにくい。
１４：１０　マドリード発

１８：４０　メキシコシティー着
　大西洋をひとっ飛びし、メキシコへ。太陽のように熱いメキシコ料理の代表格は、やっぱりタコス。「タコス」味で旅の締めくくり。

　トウモロコシの生地を薄く焼いたトルティーヤに、焼いた肉・さまざまな野菜を包み、ライムを搾ったりサルサをかけたりして食べます。サルサはやっぱりチリベースだよね。
　そんなチリソースの影響か、麺も赤いです。辛さに注意なんて説明書きがあるくらいですから、ピリ辛い。子供が好きなベビースターですが、この味は少々注意したほうが良さそうですね。小学生くらいならば大丈夫な辛さだと思いますが。
　辛いですが、肉類のエキスがかなり濃い味です。肉汁が口の中に溢れるような感覚に陥ります。これは凄いくらいにタコス味。

　旅の後半三カ国、面白い味のベビースターばかりでした。バター風味のエスカルゴとサルサ風味のタコスはお気に入りの味。

　日本を出発し、中国・インドのアジア圏。ヨーロッパのフランス・スペイン、そしてメキシコ。全六カ国、世界一周の味が楽しめる、お得で楽しいパックです。

　さて、日本に戻ろうか。帰ったらトンコツラーメン食べよっと。

世界のゴチ度　：　★★★★★

斬新度　　　　　：　★★★★★

話のネタ度　　 ：　★★★★★　　

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