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カテゴリ:紅茶・緑茶・etc
『フルーツがしみ出したダージリン』 もう何作目だろう、キリンの「世界のKitchenから」シリーズの新作は、ドライフルーツの濃縮した風味をダージリンティーの中に溶かし込んだ「ドライフルーツ&ダージリン」です。 イングランドの家庭では、果物の熟した甘味を引き出すためにドライフルーツを紅茶や洋酒で煮込み、美味しさを移して料理に使うそうです。 その知恵を拝借したのが今回の一本。 アプリコット、レーズン、マンゴーのドライフルーツをゆっくりと煮出し、ダージリンティーへブレンド。仕上げにホワイトグレープ果汁を加え、フルーツの風味が広がるフルーツティーへと仕上がっています。 最近フルーツフレーバーの紅茶ってよく見かけるな。
紅茶にしては色が黄色身がかってますね。フルーツ系統を入れると酸味で色が薄くなってしまいますからね。もしかすると酸味料としてクエン酸を添加しているからかもしれないけど。どちらにせよ通常の紅茶より酸味があるんでしょう。 金色のラベルにはドライフルーツとして入っているアンズ、ブドウ、マンゴーのシルエットが背景に描かれています。ハッキリと描かれている割には意外と気が付きにくいんじゃないかな?
紅茶好きの私は結構していたんですが……そう、ですが、なんですよね。飲んだ感想は、( ´・ω・`)ナンジャコリャ?でした。 フルーツのもつ酸味や渋味を紅茶に移しているのなら成功なんだと思いますが、その甘渋さが素直に美味しいと思えないんです。さらに紅茶の渋味が酸味で際立っているのかな?舌にキューっとくるくらい渋いです。美味しい渋さとは違う気がする。 香りとしてはアプリコットが強いかな。フルーツっぽい香りが特徴なんでしょうが、紅茶の風味が酷いまでにボロボロにされているようで、私には合わない味でした。 素直にダージリンだけで飲んでおきます。 フルーツフレーバーティーが好きならばイケる人もいるでしょうね。ヒドイ味ってわけではないと思いますし。
ホットだったらもう少しマイルドな味になるかもしれないと加熱。おっ、甘味とフルーツの香りが増して飲みやすい。これだったらそれなりにイケるぞ。やっぱ紅茶はホットだね。
フルーツティー度 : ★★★★☆ 斬新度 : ★★☆☆☆ 話のネタ度 : ★★☆☆☆
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最終更新日
2008/11/12 11:13:00 PM
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