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テーマ:今日のおやつ♪(26219)
カテゴリ:キャンディ
『へい!何を握りやしょうか!』 こんなお菓子を見つけました。知育菓子って表示がされていて、小さな子供が遊びながらお菓子を作り、豊かな想像力を育むことをテーマにしてあるみたいです。所謂「ねるねるねるね系」のお菓子で、水だけで作れるので安心。 私が小さいとき、同じようなお寿司のお菓子があったんです。お菓子の「おこし」でできたシャリにゼリーのネタ、それをクラッカーの箸で食べるという代物。 名前がそのまんま「おすし」だったと思うんですが、もう20年くらい前なもので記憶が曖昧(汗 その菓子を今度は自分で作れる!ってことで購入。280円と結構お高めな価格になっておりました。 箱の中にはトレイと各種粉の袋、海苔になるソフトキャンディの塊、作業に使うスポイトや麺棒が入っており、セット内容は充実。この袋の多さがワクワクしますね。 他に必要なのは水だけというお手軽さも素敵。
先ずは要のシャリから。容器に適切な量の水と「ごはんのもと」を入れ… スプーンでコネコネ、コネコネ。
はい、出来上がり。ご飯っちゅうよりマッシュポテトな見た目。 正体はミルク味のグミとのこと。グミを細かくしたものなんでしょう。
厚みが均一になるように均します。トレイの底には波形に凸凹が付けられていて、切り身の表面のように筋が再現できます。 3分ほどで固まるそうなので、その間に、 隣で卵も作っちゃいましょう。 うーん、ケチャップとマスタードに見える。 マグロがイチゴ味のゼリー、たまごがバナナ味のゼリーです。
今回のメインイベントがやってきました。次に作るはイクラ! イクラは少々手間がかかります。まず、「いくらのもとA」と「いくらのもとB」をそれぞれ溶かして、色つきのB液をスポイトに取ります。 そしてA液の中へポトポトと落とすと… イクラが出来ちゃいます!! これはちょっと感動、かつ面白い。特にコツを要することもなく、ほぼ同じ大きさのイクラがイクラでも作れちゃいます。この作業には子供は喜ぶだろうなぁ。 イクラはオレンジ味の粒ゼリー。この後、無駄にいっぱい作ってしまいました。
最後に海苔。色は黒いけど、ミルク味のソフトキャンディーです。 適当な大きさに切り分けたものを麺棒で台紙の大きさに合わせて展ばして、 三種類のサイズの海苔シートを作ります。 一度に四角に整形するのは難しいので、適当な大きさに展ばした後に余分なところをカットすることにしました。
材料は揃いました。さあ、握りますよ! ご飯を適量取り出して、 マグロとたまごをヒョイと乗せます。 ツヤツヤしていて刺身っぽい見た目です。たまごにはアレンジで海苔の細切りを巻いてみました。 ご飯にぐるりと海苔を巻いて… イクラを乗せれば軍艦巻き! こちらもツヤツヤプリプリしていて見た目はそっくり。玉子焼きの「巻き」を表現した凸凹も確認できるかと思います。 海苔の上にご飯を薄く敷き、マグロの角切りを乗せてクルリと巻いたなら、 細巻き完成。海苔とご飯の配置が悪いとショボく見えます。これは悪い例。パッケージの見本のようにはなかなかいきません。 大きな海苔で手巻き寿司も作れます。イクラがあると映えるなぁ。
見た目はなかなか美味しそうに見えるんですが、味は…美味くはない。ご飯はモソモソ、ゼリーは水っぽい。イクラはプチプチ感があり、食感が楽しいので食べやすいですが、味そのものは決して喜べるものではないです。海苔だけはソフトキャンディだからそれなりかな。
違う!これは味を楽しむものではない! 自分で作る楽しみ、それを食べる楽しみを子供に教えるものなんだ! お子さんがおられる方は、ぜひ一緒に作ってみてください。
お寿司屋度 : ★★★★★ 斬新度 : ★★★★☆ 話のネタ度 : ★★☆☆☆
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最終更新日
2009/01/16 09:39:46 PM
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