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テーマ:日本100名城の旅(254)
カテゴリ:日本100名城巡りの旅
日本100名城巡り 滋賀県 長浜市の 小谷城リベンジ編です。
平成から令和に変わり、そして長かったGWも、ようやく終わりました。 さて、令和最初の城巡りは、以前に行った小谷城ですが、琵琶湖一周サイクリングの後に 立ち寄ったものですので、とても登城出来る体力は残っていなかった為、 日本100名城、続日本100名城制覇後、今回リベンジする事にしました。 今回は事前に資料を入手し、コース取りや見どころも下調べはバッチリ ^^ 北びわこふるさと観光公社のHPから、パンフレットを無料で送って頂きました。 小谷城跡パンフレット 以前の入城は、ちょうど6年前になります。 出丸跡だけ見て引き返しました。 以前の小谷城のブログ 早朝5時に出発し、7時過ぎに、北陸自動車道 小谷城スマートICで降りる。 何か、小谷城へ行く為専用のICみたいな名前ですが・・・(^^; 初めて利用するスマートIC(ETC専用出口)でしたが、通常のETCゲートと違って、 ゲートは二つあり、手前のゲートは、完全に一旦停止しないと開かないみたいで、 知らずに徐行していたら、フロントガラスに当たりそうになりました(;´Д`) さて、ICから5分程で、小谷城戦国歴史資料館の駐車場に到着。 平日であれば、番所跡前迄マイカーで登城出来るのだが、今回は、敢えて資料館前の 登山口より登城する事にしました。 と言うのも、大嶽城跡から下山する際、清水道へ抜けたかったので、 番所跡へ車を停めると、同じ経路で下山する事になってしまうからです。 それと途中の金吾丸や、望笙峠、真柄峠等を見学する為です。 資料館前の登山口 ここは追手道と呼ばれる所です。 追手道説明板 追手道 獣除けのゲートを開閉して、山道を進んで行くと、分岐路に出る。 以前は大獄城跡迄の案内柱は無かった 新しく道が作られたのか? 番号が3という事は、出発地点はやはり小谷城跡ガイド館 浅井三代の里から、番所跡へ行くのが 順路の様です。 整備された登山道と案内版 大嶽城までは約2.5km 1時間以上掛かりそうだ 以前に資料館で収取した、等高線入りの地図を見ながら進んで行く。 これだと高低差が一目瞭然。 等高線入りの小谷城案内図 半年ぶりの山城攻略なので、少しきつく感じたが・・・ そこそこ急な山道を歩いて行くと、間柄峠跡が見えて来た。 間柄峠跡 間柄峠説明板 間柄峠から少し登ると、左手に少し開けた所があり、望笙峠である。 望笙峠 望笙峠からの琵琶湖 竹生島が近くに見える さらに登って行くと、道が左右に分かれ、金吾丸の石柱が右手にあったので登って行く。 金吾丸の石柱 結構急な路である 5分程登ると、金吾丸跡に出る。 金吾丸跡 金吾丸跡から少し下ると、舗装された車道と合流し、駐車場にある番所跡に出た。 ここで少し小休止。 休日になると、ここ迄シャトルバスが運行されるので、一般車は通行不可だが、 思った以上に駐車場は広い。更に道は上まで続いており、本丸跡に近い山麓駐車場もある様です。 また、舗装されているので、車高の低い車でも大丈夫そうです。 駐車場前の小谷城跡絵図 番所説明板 番所跡 番所復元イラスト ここでミスを犯してしまった、番所から道が二手に分かれているのだが、左のルートを行けば、 虎御前山展望所に出るのだが、誤って右のルートを進んでしまった為、展望所を飛ばしてしまった>< 何故こうなったかと言うと、イラストマップには虎御前山展望所が載っているのだが、 等高線入りマップには、虎御前山展望所が掲載されていなかった為でした。 両方のマップを見ながら行った方が良さそうです。 番所から少し登った所に御茶屋跡があった。 御茶屋跡と説明板 御茶屋復元イラスト 御茶屋跡から一段登ると、馬洗池と、御馬屋がある。 馬洗池と説明板 御馬屋跡と説明板 御馬屋復元イラスト 更に少し登ると、首据石があった。 首据石と説明板 想像すると恐ろしいが・・・ 首据石から路が左右に分岐し、右へ行くと、赤尾屋敷跡がある。 右 赤尾屋敷跡石柱 赤尾屋敷跡と説明板 赤尾屋敷復元イラスト 赤尾屋敷跡から引き返し、首据石を左に行くと、桜馬場跡があり、浅井長政公自刃の地と供養塔があった。 浅井長政自刃の地と説明板 浅井長政公供養塔 桜馬場 桜馬場復元イラスト 桜馬場から一段登る途中に、黒金門跡がある。 黒金門跡と説明板 黒金門跡を登ると少し開けた所に出た所が、大広間跡です。 大広間跡と説明板 本丸・大広間復元イラスト 大広間跡から一段登ると、やっと本丸跡に辿り着いた。 45分位掛ってしまった。 一段高くなった所が本丸跡 本丸跡と説明板 本丸跡 大広間跡から、ドローンで空撮をしてみました。 大広間跡上空 御馬屋方面 大獄城跡 福寿丸跡と山崎丸跡 しかし、最近はGoogle earthでも3Ⅾマップが見れる様になっているので、静止画なら あまり変わらないような気もしますが (^^; 小谷城址(GoogleMAP航空写真) 小谷城址(Google earth) 大嶽城跡まではかなりありそうだ。 等高線を見ると、かなり勾配がありそう・・・。 スタンプラリーの時は、時間節約の為、本丸跡迄で引き返すのだが、今回は時間の余裕もある為、 小谷山頂上の、大嶽城跡まで行く事にしているが、本丸跡で中間地点。 ここから少し路も険しくなって行くが・・・。 本丸跡北側には大堀切がある。 大堀切跡と説明板 そしてその上が、中丸跡となっている。 中丸跡と説明板 中丸跡復元イラスト 中丸跡の上の方に刀洗池がある。 刀洗池 そしてその上が少し開けて、小丸と、京極丸址です。 京極丸跡と説明板 小丸跡と説明板 小丸・京極丸復元イラスト ここから少し登ると山王丸跡に出るが、右に行くと、大石垣がある。 大石垣と説明板 大石垣を引き返して、山王丸跡へと向かう。 山王丸跡と復元イラスト さて、ここから大嶽城跡までは、道も険しくなって来る。 さすが天下の山城、小谷城。 そう簡単には攻城出来そうも無いのが良く解る。 山王丸跡から一旦、急坂を下り、少し登った所に、六坊跡がある。 六坊跡と説明板 六坊復元イラスト ここから更に路は険しくなり、かなりしんどい。 途中にある岩尾 小休止を重ねながら、やっと頂上の大嶽城跡に到着。 当初の予定より、30分遅れだ。 大嶽城跡と説明板 大獄城 復元イラスト 小谷山の頂上風景 大獄城址 海抜495m さて、ここから下山するのだが、 大嶽城址からの下山ルートは3つあります。 1.元来たルートを引き返す。(車を番所に駐車すれば必然的にこのルートになります) 2.屋敷跡を見ながら、清水道を下って、戦国歴史資料館に出るルート 3.福寿丸跡、山崎丸跡を見て、尾根沿いに下るルート 私は2のルートを選択。 下る途中、右足に違和感を感じ始めたので、大事を取って、月所丸跡には立ち寄らず、 そのまま下山する事にしました。 大野木、三田村屋敷跡と続く。 大野木土佐守の屋敷跡と説明板 三田村屋敷跡と説明板 途中に、八畳岩の標柱があったが、八畳もあるくらいの岩だから、かなり大きいのだろうと見渡したが、どこにその岩があるか解りませんでした。 八畳岩標柱 そして次は蛙岩。 これは真横にあったので、解りました。 蛙岩 大嶽城から半分近く下って来ました 途中には土塁や堅堀なども残っていました。 堅堀 谷間沿いに下るこの道は、清水道と呼ばれています。 なだらかに谷間を下るので、気持ちが良い。 清水道説明石板 大嶽から半分少し下った所に、御屋敷跡があります。 御屋敷跡と説明板 下って行くと、土塁と、徳勝寺跡、山城屋敷跡と続く。 土塁跡 土塁説明板 徳勝寺跡と説明板 山城屋敷跡と説明板 山城屋敷跡の反対側に、虎ヶ谷道が有るが、この道は番所跡方面へとは繋がって無いようだ。 やはり駐車場へ車を停めた場合は、引き返すしか無いようです。 虎ヶ谷道 最後に、木村屋敷跡、遠藤屋敷跡を見て下山。 木村屋敷跡と説明板 遠藤屋敷跡と説明板 見学時間は、久しぶりにゆっくりと見学し、ドローン撮影時間もあったので、丁度3時間でした。 資料館前に休憩所があるので、小休止。 小谷城の曲輪復元イラストがありました 今回の山城は、説明板だけで無く、復元イラストもあったので、頭の中で想像し易かったです。 さて、下山して、資料館前に公衆トイレがあったのですが、ドアを開けてみたら、 ううううう・・・>< 戦国ガイドステーションに、ちゃんとした施設のトイレがあるとの事だったので、そちらに移動。 余裕があるならば、そちらのトイレをオススメ致します (^^; 戦国ガイドステーション前の兜のモニュメント 小谷城 スタンプ スタンプ設置場所・無料駐車場 小谷城戦国歴史資料館 無料駐車場 小谷城跡ガイド館 浅井三代の里 小谷城址周辺 GoogleMAP(航空写真) アクセス 電車:JR長浜駅と河毛駅からバス運行あり(パンフレット参照) 車: 北陸自動車道 小谷城スマートICから5分 (パンフレット参照) *戦国ガイドステーションから番所跡迄通行可能(シャトルバス運行日は不可) 駐車場:資料館前登山口 ガイドステーション前 中腹番所前 山麓駐車場 スタンプ設置場所 小谷城戦国歴史資料館 *スタンプ設置場所に付きましては、変更になっている場合があります。 詳細はコチラでご確認下さい。 日本城郭協会スタンプ設置場所 変更一覧 攻略度 山城 大嶽城跡まで行く場合は レベル4~5 登山口から徒歩で山王丸まで行く場合は レベル3~4 車で番所跡から本丸までなら レベル3 見学所要時間 大嶽城~清水道経由 3時間 山王丸~六坊跡経由 2時間 番所跡~本丸跡 1時間 *山城に慣れていない方は車で番所跡迄行き、本丸までで十分かと 小谷城戦国歴史資料館 WEBサイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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