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テーマ:続日本100名城巡り(180)
カテゴリ:続日本100名城巡りの旅
続日本100名城巡り 第14城02目は 滋賀県米原市の鎌刃城の続編です。
さて、私のブログの中で、一番アクセスが多いのが、この鎌刃城です。 解り難いお城ランキング1位なのかも解りません。 登城情報が少ない性なのかも知れませんが・・・。 という事で、再度、鎌刃城へ出掛けてみました。 午前6時半に出発したのですが、阪神高速湾岸線が、リニューアル工事の為、通行止めで、 その為か、近畿自動車道北行きが大渋滞・・・。 おまけに玄関先に出していた、トレッキングシューズも積み忘れ、散々な出発となってしまいました。 30分遅れで、鎌刃城の駐車場に到着。 解り難いという事なので、説明させて頂きますが、先ず、車の場合は、米原IC口左折して次の信号の、 樋口西交差点左折。高速ガード下を過ぎて、旧中山道を左折。すぐ左に鉄塔が見えて来る。 ここまで約5分。 レンタカーで米原駅から来る場合は、県道240号線へ出て、旧中山道の交差点を南の方に曲がり、 少し進むと左に鉄塔が見えて来るので、右横のT字路を右折した左側が駐車場となります。 万一、行き過ぎた場合は、大きな白い”鎌刃城跡”の看板が左手にありますので、引き返せばOKです。 グーグルマップ上の所在地は、〒521-0025 滋賀県米原市番場1879−2付近です。 ナビでは、大体で出てくると思うので、位置修正して下さい。 今回は、この駐車場が起点となります。 無料駐車場位置 スタンプ設置場所 Cafe&Gallery「源右衛門」 登城ルートは、この駐車場からの東番場登城ルートと、西番場登城ルート、 林道の清流の滝方面から入るルートと3ルートがありますが、 林道からの徒歩では遠く、車で行く場合は、道幅も狭く、雨上がりなどはぬかるんでいるらしく、 駐車スペースの2台程で、青龍の滝からは、急坂なのであまりオススメは出来ません。 最初にスタンプを捺印して、パンフレットを入手してから西番場の、43ゲートから 登城する方が多いですが、トレッキングマップは、米原市のHPがらダウンロード出来ますので、 一番解り易い、44ゲートからの登城をオススメ致します。 勿論、登城後には、源右衛門さんにて、本マップ入手し、パンフレット作成費用とスタンプ管理費用の100円の協力金はお忘れなく (^^; ちなみに、43ゲートへは、源右衛門さんから南に進み、右手の稱揚寺を過ぎると、100mほど先の右手に、カーブミラーがあり、そこに鎌刃城2kmの表示がありますので、そこの細い路地を左折し、 農道を抜たら、突き当りが43ゲートとなります。そこからが鎌刃城登山口となり、整備された 山道となりますが、こちらの方は、東番場コースより、やや勾配がキツメです。 43ゲート入口の鎌刃城案内板 右側のカーブミラーに標識あり(ストリートビュー) ダウンロードはコチラ ↓ 米原市HP 鎌刃城トレッキングマップ 駐車場側から見た鉄塔 左右の道路は旧中山道 T字路を曲がった左側が駐車場 10台位は駐車出来そうです 行き過ぎてしまったら右奥の大きい鎌刃城跡の白い看板があります ちゃんと道標もありますが鎌刃城跡 2kmとあるのですが・・・ 駐車場と川の間にある道標は 3km 40分とあります こちらが正解かと けど殆ど見えません (^^; バスは、前の鎌刃城のブログにも書きましたが、非常に便数も少なく、アクセスも悪いので、 オススメは出来ません。安く済ませたい方は、駅前のレンタサイクルが良いかと思います。 登城口迄20~30分との事です。 タクシー利用の場合は、番場宿までは10分程度。鎌刃城跡看板前か、駐車場で 下車すれば良いと思います。往復料金は3000円ちょいらしいです。 さて起点の駐車場からは、鉄塔横の農道を名神高速ガード下へと進んで行きます。 そうすると、突き当りの右側に、彦根44ゲートがあります。 皆さんここで入れないと諦めてしまう方もいますが、 ゲートはチェーンが巻き付けてあるだけなので、解いて下のカンヌキを外して、中に入り、 元通りに施錠しておけばOK。 彦根44ゲート 鎌刃城側にはゲートはありません さてここからは、大堀切まで一本道なので道に迷う事は在りません。 何か所かに道標が立ててあり、上に登って行けば大丈夫です。 途中に西番場方面へ下る標識がありますが、そのまま直進して下さい。 山道は整備されており、今回スニーカーでの登城となった私ですが、何とか歩けました。 大雨が降るせいか、道の真ん中には深い溝が出来ているので、出来るだけトレッキングシューズと、 ウォーキングスティック(杖)は出来るだけ装備したい物です。 小休憩を取りながらでも、40~50分くらいで大堀切の手前に着きます。 左右道標が示されていますが、迷わず右側の大堀切の方へ右折して下さい。 大堀切下の道標 北副郭虎口へは帰りに行ってみることにしました 少し歩くと大堀切に出ます。 大堀切 説明板 大堀切 大堀切の左側を登って行くと、北郭へ行けるのですが、前回、大石垣を見ていなかったので、 そのまま直進してみました。 大石垣の標柱がありました 少し進むと大石垣が現れました。 大石垣説明板と大石垣 大石垣から少し進んで上に登ると、北郭の水の手に出ます。 水の手説明板と水の手付近 青龍の滝から引いている様です 北郭を見ると、いきなり見慣れない物が・・・ のろし台??? 前回登城した時は、こんな物無かったが・・・??? 後で調べてみたら、11/23に行われる、琵琶湖一周のろし駅伝に使われる物の様です。 琵琶湖一周のろし駅伝 (鎌刃城公式サイト) さて前回見逃した北6郭ですが、展望櫓の下にありました。 北6郭と大櫓跡 奥に見えるのは櫓の展望台 この一帯は曲輪が広がっています。 北郭の曲輪と説明板 少し開けているので、ドローンにて空撮を行いました。 長浜市方面 好天のせいで奥琵琶湖・竹生島・函館山まで見えました 東番場方面 旧中山道沿いの鉄塔そばの駐車場には マイカーまで見えました 彦根城下方面 拡大すれば彦根城が見えるかも・・・ 大堀切・北6郭 上空付近 さて、ここから登って行くと、主郭に出ます。 主郭には、パンフレット置き場があり、以前来た時はパンフレットを入手出来ましたが、 今回はクリアファイルに入っている説明書(持ち帰り出来ません)のみでした。 主郭にあるパンフレット置き場 右は協力金入れの箱 鎌刃城主郭と説明板 ここまでの詳細は、前回のブログを参照して下さい。 今回は、更に奥に進み、南郭と西郭を探索に行く事にしました。 左は青龍の滝500m 右が南副郭への路 青龍の滝へ行こうと思いましたが、結構な下り坂で、スニーカーではちょっときついかなぁと思ったので、諦めました。パンフレットに載っている滝を想像して、南郭へ・・・。 主郭から南に下ると副郭と南郭へ出ます。 南郭1・2と副郭説明板 さらに進むと南郭の説明板がありました。 南郭説明板 さてここからが南郭の堀切。 細いロープがあり、そこを下ると堀切です。 かなりの急斜面の堀切 下から見上げた堀切 スニーカーでは限界が・・ この先堀切が連続する ふうふう言いながら、斜面を下るが、何せスニーカーでは限界があるので、ここで断念・・・。 引き返し、西郭へと向かう。 西郭への案内柱 案内柱通りに進むが、途中で道が無くなっている・・・ 落ち葉で隠れているのか、散々探したが見つからず、仕方なく斜面を降りるが・・・ 降りた辺りが、多分、西1郭だと思うのですが、このまま進むと、多分道に迷いそうだったので、 西1郭でギブアップ >< 帰りは急斜面を登るが、思うように進めない・・・ それもそのはず、畝状竪堀なので、簡単には攻略出来ない様になっている。 恐るべし鎌刃城・・・ 西曲輪の畝状竪堀 かなりの急勾配である 結果、普通は主郭迄で十分かと。 脚に自信のある方は、南郭・西郭を攻略されてみてはどうでしょう・・・ (^^; さて、気になっていた、北副虎口へのルートを、下山時に行ってみました。 進むと左が崖で、右が斜面になっている細い道(道幅30~40㎝位)を進むのですが、少しでもバランスを崩して、左に行くと、確実に崖に落ちそうです。 北副虎口の案内板 案内板があったので登って見ると・・・ 結局ここに出ます 北郭4にある櫓展望台付近 なので、無理していく必要は無さそうですが、細い道は、最終的に南郭の堀切に 繋がっているみたいです。 全ての曲輪と、堀切を攻略するには、かなりの時間と体力が必要である事が解りましたが、 それだけ攻略し辛い山城である事が体験出来ました。 さて帰路ですが、来た時の分岐路で、帰りは前回同様、西番場方面に出る事に。 左が西番場方方面 直進が東番場方面 分岐案内板 こちらの路も、なだらかな路です。 路中央の溝は、こちらは少なめでした。 鎌刃城大手口 こちらの方が入口っぽいですが・・・ 左の溜池を過ぎると43ゲートが見えて来ます。 こちらが彦根43ゲートです 43ゲートを出ると、農道から民家の横を過ぎて、旧中山道に出ます。 そこを右折して、200mくらいで、鎌刃城幟旗が見えますので、 そこがスタンプ置き場の源右衛門さん(現在は番場資料館)になります。 何処にも看板も出ていなくて、普通の民家の様ですので、車だと見逃しそうですが・・・ ちなみに駐車スペースは在りません。片寄せすれば、一時駐車は可能です。 スタンプ置き場の 源右衛門(番場資料館)さん 中央がスタンプ置き場とパンフレット置き場 詳細地図、アクセス、所要時間等は、鎌刃城01をご覧下さい。 ↓ 続日本100名城 鎌刃城01ブログ さて、これでお迷い無く登城出来るかと思います。 ただし山城ですので、甘く見てはいけません。 真夏の登城は、出来るだけ避けた方が良いです。 真冬は登山道が凍結し、降雪時は、登城は絶対不可です。 真夏も、マダニ、山ヒル、マムシ、スズメバチ、鹿、猿、熊が出る様です。 適切な時期は、雪解け後の3月下旬辺りから、梅雨前の6月頃までと、秋の10月から、 12月初旬位までです。雨天時や、その直後の日は、岩場に苔が生えている為、滑りやすいです。 また、昼間でも薄暗いので、午後2時までの登城と、午後4時までの下山を心掛けて下さい。 下は明るいですが、山は杉の木が高く生えている為、あっという間に暗くなります。 足元が暗いと、滑落の危険もあります。 と言う訳で、安全に登城して頂きます様、宜しくお願い致します。 もし、鎌刃城に限らず、不明な点がありましたら、コメント欄にメッセ下さい。 答えられる範囲で、お力になれるかと・・・。 鎌刃城全体図(航空写真) GoogleMAP グーグルアース アクセス 電車・バス:JR東海道本線・米原駅東口から湖国バス「東レ・カーボンマジック行」に乗り 車:北陸道 米原ICから7分 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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