御城印集めの旅　154　須知城（京都府）

Oct 29, 2022

御城印集めの旅　第154城目は京都府京丹波町の須知城です。

今回も早朝発で出掛けたが、到着前にちょっとしたナビトラブル・・・
本来なら、京都縦貫道・丹波ICで降りるのが最短なのだが、何故か手前の八木西ICで降りる様に指示。
何か理由でもあるのかと思いつつ、今度は丹波ICの手前の道路を右折指示。
細い農道を走らされて、おかしいと気付き直ぐにバックで引き返したが、危うく草茫々の農道を
走らされる所だった。

まぁ余裕を見て出発しているので、予定通り6：30に琴滝公園駐車場に到着。

琴滝公園駐車場　早朝なので誰も駐車してなかった

須知城の事前情報によると、琴滝コースと明石コースがあり、琴滝コースの方が比較的緩やかである。
但し、登城道ははっきりしておらず、木に赤いリボンが巻いてあるのと、踏み後を確信しながら
進まないと迷います・・・とある。
方向音痴の私にとっては超難関である。

取り敢えず琴滝目指して進む。

琴滝入口

入口から5分程で、琴滝の滝壺に到着。
早朝なので、気持ちが良い。

琴滝　結構落差があった

琴滝のすぐ左側に登城口があった。

須知城跡　登城口

さて途中までは何とか踏み跡と赤リボン目印に進めたが、予想通り目印を見失い、足場の悪い所を
直登り。何度か引き返しては登り直して、一番目の尾根に到着。既に汗だく・・・
ここから一旦下って、二番目の尾根に標識があった。

後で調べた所、最初の分岐を右に行ってしまったからで、正規ルートは左だった様です。

途中にある尾根の案内標識

所々にある赤リボンの目印はあるが・・・平坦部は恐らく東の曲輪？

駐車場からやく1時間位で石垣が現れた。
おー凄い！と感動。

須知城本丸下の石垣

石垣の右側の細い路を進んで、本丸に到着。

本丸にある須知城跡　標識

石垣の上の土塁

本丸の曲輪

所々に石垣が残っていた。

石垣の一部？

さて帰りは明石コースで下山する事にした。

明石コースの標識を確認

本丸下の西の曲輪の石垣

本丸から一番西の曲輪まで行って見た。

一番西端の曲輪から見た本丸方向

さてここから下山道を探すが見つからず、斜面を降りて行くが、落ち葉と湿った土でズルズルと
滑って行く・・・。行けども行けども路らしい所が見つからず、少し焦ったが冷静になって
引き返す事にした。
すると突然、赤杭が現れた！下を眺めると、点々と続いてる様だ。
どうやらこれを辿って行けば下山出来る様だ。

とは言え、広い斜面で次の杭を見定めないと迷ってしまう。

途中にある赤杭　

赤杭から赤杭へと繋いで下山するが、急な斜面で落ち葉と湿った土で、何度も滑った。
滑落はしなかったが、直下りで30分程で道路が見えて来た。やれやれと思ったのもつかの間、
小川が流れていて向こうまで行けない。
何とか岩場のある所を探して渡ったら、工場の資材置き場らしき所で、門とフェンスがあって
外へ行けなかったが、フェンスの手前に岩があったので、よじ登って脱出。
明石の駐車場かと思い行きや、何とマイカーが停まっているではないか！
結局琴滝まで直下りで、30分で帰って来た。
明石コースは何処へ行ったのやら・・・
御城印集めの旅史上、一番しんどかったかも知れない。
もっと下調べをすべきでした。YouTubeで調べると、
46Q chさんの、須知城【丹波】地図を見ながらお城歩き　が一番解り易かったです。
明石コースも主郭付近から下山する様でした。

8：30前に道の駅丹波マーケス到着。
9時になり、京丹波町観光協会で須知城の御城印と資料をゲット！

中畑城の御城印と資料も購入しました。
時間があったので、中畑城へ立ち寄りたかったが、須知城で精神的に疲れていたので、
次回の機会にした。
いずれまた攻城団の一覧表に載るかも知れません。