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カテゴリ:読書
『日経平均4000円時代が来る』を読了しました。 グローバルな視点で日本を眺めたとき、 日本の常識が世界では通用しない非常識であることを、 きわめてわかりやすく論じています。 一見過激な論調ですが、 持論は合理的な経済の原理原則にのっとって、 ここ10年来微動だにせず、繰り返されています。 痛快です! 投資に対する姿勢は、 個別企業への徹底した調査に基づくファンダメンタル分析と、 世界のカネの流れを金利、マネタリーベースなどから判断する マクロ分析を組み合わせ、さらに分散でリスクを減らす 極めて「負けにくい」ファンドマネージャー。 尊敬する投資の師のひとり。 ご紹介くださった「株式梁山泊」のマスターに感謝しております。 株式梁山泊 そんな投資先の選定には極めて厳しい基準を持つ大竹さんが、 「こいつはすごい」 と評価している経営者が7人。 222ページに掲載されています。 著作権を尊重して、あえて名は伏せますが、 この7人の会社の過去3年のESP成長率をMSNマネーで確認しました。 1.外食 : 46.9 2.金融 : 40.4 3.不動産:585.3 4.化学 :286.7 ・・・うぅ~ん・・・すごいですね。 経営のしっかりした会社の株を割安のときに買って、 しっかりした経営をしている限り持ち続ける。 こんな投資家になりたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.24 18:19:04
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