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国会議員になった元同期が、職場で講演会をした。
割合静かな人だったし、本人曰く「人前で話すのは苦手」だそうなのだけど、鍛えられたのか、はきはきと話していて、面白かった。 本人のブログには、 「元上司や元同僚に向かって話しをするのは、緊張するし、話しにくい内容もあるし、かなり苦痛でした。さらに冒頭でXX時代の知人が撮影してくれた選挙活動のときのビデオを上映しましたが、これが見るに耐えない恥ずかしさでした。 自分で自分の映像を見るのは本当に恥ずかしいものです。ビデオが終わるまで冷や汗をかいていました。そんなこんなで講演はさんざんの出来具合で大失敗でした。 まだまだ人前で話しをするのは上手くなりません。」 と書かれていましたが、そんなことはないです。 内容的なことは別としての感想。 (1)なぜか、かっこ良くなってた。顔かたちは変わらないはずなので、髪型や服装、態度で、結構雰囲気が変わるもんなのですね。国会議員たるもの、見かけも大切でしょうから、気を使うんですね。 ってことは、私も頑張れば、それなりに綺麗になるってこと?いや、それとも、彼はそもそも綺麗な顔してるから、ちょっとの努力で磨きがかかっただけ? (2)政治家って、どんな質問にも答えなくてはならないので、大変。でも、そつなく答えてた。その中にも、自分の考えや信念が見えたり、無邪気な感想があったり、初々しさがあったりして、高感度は高し。 地元の女性層の支持は高いんだろうな。 (3)国会議員って面白そう。自分に売るものがあれば、若くても新人でも、活躍の場所が与えられるそうで、やりがいはありそう。 国会議員の仕事が楽しそうなんて、これまで全く思ったこと無かったのだけど、国家議員になりたいという人の気持ちが、何となく分かる気がします。 おかしかったのは、元上司や、目上に当たる人が敬語を使っていること。 「○○先生、XXXについてお伺いしたいのですが、、、」って。 同じ機関の人ではないので、敬語を使うのは当然なのだけど、感覚的になんだか奇妙ですね。 あと、彼は独身なので、「お嫁さんを探す」ってコメントが数回出たこと。まったく余計なお世話だと思うんだけど、本人はどう思ったんだろう。表情は全く変わってなかったので、計り知れませんが。 講演後、廊下ですれ違った。同期なので、気軽に話しかければ良いのだけど、「あ、こいつ、僕が国会議員なったから、急に近寄ってきたな。」と思われないかなと、変な遠慮が出て、話しかけられませんでした。 価値観を共有する人が国政の場にいるっていうことは、かなり心強い。頑張ってほしいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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