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昨日で仕事はすべて終わり、本日は帰国。
飛行機に乗る前に、若干時間があったので、駆け足で市内観光をしてきました。 この町で一番有名なのは、Chaminarという凱旋門みたいなもの。パリの凱旋門みたいに、道路の真ん中にあり、その周りを車が回る。ハイデラバードでは一番の名所らしく、観光案内には必ずChaminarの写真が使われている。 時間がなかったので、門に上ることはできなかったが、上から町を見るのも面白そう。 周りは、ところ狭しと服類が売られていたりして、アメ横のような雰囲気。タクシーの運転手さんは、「貧しい人たちの市場(Poor People's Market)」と言っていた。 インドは、中産階級が増えていて、豊かになってきたと言われているが、まだまだ貧しい人はたくさんいる。女性はサリーなどの民族衣装を着ているのだけど、その布を見るだけで、私にも何となくその人の所得レベルが分かる。 ここの地域は、確かに着古した感じで、薄い布、それも化繊ぽい布の人が多かった。高いレストランに行くと、金糸が使われた絹のサリーの人が多かったりする。 日本も、昔は着物だったので、布や織り方の違いで、着物の質が分かったりしたのだろうか?Sayuri (Memoir of Geisha)では、とても高価な着物の話が出てたな。そう言えば、 祖母と散歩した際に、着物を着た女性とすれ違ったのだけど、祖母が「あの着物は凄いわよ。」と言ったのに驚いた記憶があるが、昔の人は分かるものなのですね。 サリーもドレスも、どれも様々な色や模様の布を使っていて、その組み合わせは多様。洋服よりも面白いと思う。ラオスでも、女性は伝統的な布を使ったシンというスカートを普段からはいているし、ミャンマーでは男性も女性も布のスカートを着ている。 日本もそうであったら良いなと思うのだけど、さすがに毎日着物を着て仕事をするなんて考えられない。着物がもう少し着やすいものだったら、日本人も普段からまだ着物を着てるのでしょうか? 普段から着物を普通に着るということに、すごく憧れているこの頃なので、インドの女性がかなり羨ましいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 8, 2006 01:28:22 AM
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