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久々に書く割りには、非常にくだらない話題なんだけど、今日のニュース。

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「緒方貞子さんの親族」とうそ＝1000万円詐取、男ら逮捕－警視庁

　国連難民高等弁務官だった緒方貞子さんの親族で皇族の血筋と偽り、皇族からドイツ国債を払い下げるためとうそを言って現金1000万円をだまし取ったとして、警視庁捜査二課などは6日、詐欺容疑で無職柴田正毅（62）＝東京都足立区新田＝、同緒方道子（74）＝港区麻布十番＝両容疑者を逮捕した。いずれも容疑を否認しているという。
　同課は、ほかにも1999年ごろから皇族のドイツ国債払い下げ名目で、資金の立て替え話を持ち掛けられたケースを把握しており、余罪を追及する。
　調べでは、柴田容疑者らは2000年1月下旬、「皇族がチベット難民の学校建設に関心があり、ドイツ国債払い下げによる援助を望んでいるが、払い下げ資金の調達に困っている。立て替えてくれないか」などとうそを言い、翻訳業の知人男性（69）＝八王子市＝から現金1000万円をだまし取った疑い。
　両容疑者はブローカー仲間で、緒方容疑者は緒方貞子さんの名前を挙げ、「主人同士が兄弟。自分は皇族の血筋」と偽っていた。偽造されたマルク債を見せ、男性を信用させていたという。
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こんなことをする暇があったら、働けばいいのに。偽造マルク債を作るのだって、それなりに労力はいるだろうに。でも、こういう論理で動かないから詐欺師になるんでしょうね。

そういえば、半年前ぐらいに、「約7,700万円で世銀の理事にするから」と言われて騙された事件もありました。　

自分を利する詐欺にひっかるのは、ある意味自業自得と切り捨てられるけど、チベット難民を助けたいという気持ちにつけこんだのだったら、何だかより嫌な感じですよね。

こういうニュースを見て、「自分は大丈夫」と思っていても、いざ遭遇すると、騙されたりしちゃうのでしょうか？