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秋の味覚「むかご」。
茨城に芝刈りに行った際に手に入れたのですが、「ムカゴご飯」ぐらいしか料理が思いつかない。調べたところ、味噌、柚子胡椒に10日漬け込むと美味しいとの情報がありました。 柚子胡椒は持っていないので、「味噌+唐辛子ペースト+柚子の皮」にムカゴを漬け込み、ようやく10日程度。待ってました! さっそく、ほかほかのご飯にムカゴ味噌漬け。初めて食べたのですが、これ、かなりお薦め。 皮がカリっと割れ、中から長芋の様なコクのある白い実が出てくる。そして、味噌ベースに仄かな柚子と唐辛子の味。あっという間にご飯茶碗が空になります。何倍でも食べられそう。 ムカゴご飯だと、多少えぐみ(アクの強い苦味)があるけど、味噌漬けにすると、どういう訳かさっぱりした味になる。これは、調理するよりずっと美味しい。 お酒のおつまみにも合いそう。 とても簡単なので、試してみてください。柚子を入れるのが鍵です。(見かけはあまりそそられないので、写真は載せません。) ---------------------- ムカゴをご存知ない方に ---------------------- むかご:http://www2.odn.ne.jp/shokuzai/mukago.htm 山芋の葉の付け根にできる小指の頭ほどの球芽。小さな粒の一つ一つに山芋の香りとコクが凝縮されています。 噛んで外側の皮をプスッと破ると中のトロッとして、かつ上品な中身が出てきます。くどくはないがコクはあるのです。 ムカゴご飯は秋の味覚。私が毎年必ず一度は食べるぞと心に決めているものの一つです。 品種:ヤマノイモ科ヤマノイモ属の自然薯(じねんじょ)や 長芋(ながいも)などの芋が地上にできたものです。 産地:全国の山野に自生。都会の公園などで見かける事もあります。 山芋の葉(細長いハート型)の見事な黄葉が目印。 山芋に良く似た葉のツタもあるのですが、山芋は茎から葉が出る時に必ず左右ペアになって同じ位置から出るので見分けがつきます。 旬:関東では11月頃です。晩秋です。貯蔵できるのは一ヶ月ぐらい。 その後は中の水分が減って皮にしわが寄ってくるので見分けがつきます。 食べ方:ムカゴご飯。そのままご飯を炊く前に入れるだけです。塩ゆで、味噌汁の具にしてもいいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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