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この頃の地図情報の充実さはかなりのもので、Google Mapなんかは衛星写真まで見られ、羽田空港に飛行機が並んでいるのが見えるし、家の近くに駐車している車まで見える。
これでも十分凄いと思っていたら、こんなのがあった。 http://map.yahoo.co.jp/kochizu/maptop 現代(地図と航空写真)、明治時代、江戸時代の地図が簡単に比較てきる。 早速自分の家を見てみると、明治時代は男爵や子爵などがたくさんある住宅地、江戸時代は大きな寺社の敷地内でした。 昔住んでいた場所は、現在の地名だと1丁目と2丁目を合わせた壮大な地区を占める大名屋敷(江戸時代)、そして1丁目のみに縮小されてしまった伯爵邸(明治時代)になっていた。 いずれの場所も、時代と共に、大きな屋敷や寺社が切り売りされていったのが分かる。 それにしても、江戸時代には、荒川の向こう側は「葛飾郡」という「郡」だった訳ですね。 西側も渋谷あたりは相当の田舎だったらしく、「渋谷村」となっていて、農家らしいものがぽつぽつ点在する雰囲気。武士の家はありそうもない。 明治生まれの祖父が「高田馬場は田舎だからな」と言ってたのを思い出しました。(この地図で見てみると、明治時代の高田馬場は「豊多摩郡戸塚村」だった。ちなみに祖父は東京の大学には通っていたものの、この地図には現われない場所の出身で、別に都会人ではない。) 江戸って100万都市って言われていた気がするけど、以外に小さい印象。本当に100万人も住んでいたのだろうか?参勤交代の人を二重カウントしてない?明治以降に西側が急速に発展したということですね。 この地図、まだ都心のみだけど、そのうちに日本全国版できるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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