何てことはなく「樋口」作品
あっちゅうまに過ぎた1日。早い。今日したことは夕方にCDを返しに行ったことだけだった…。こんなに暇でいいんだろうか?いやいい!最高だ~!! 暇をもてあましつつ例によって音楽を聴いたり本を読んだりしております。今日は何気なく本棚から”夏の口紅”という本を取り出してぱらぱらと読んだけれど、やっぱりよかった! 実はこの本は僕の高校時代からの「バイブル」で、著者の樋口有介さんにめちゃハマっていた一時期もあったな~。樋口さんはサントリーミステリー大賞読者賞を取り、直木賞候補にもなった作家さんだけど知名度はいまいち…でもいい作家さんですねえ。これだけ魅力的な少女を書くことができる男性作家がいたのかっっ!という驚きは強烈で(村上春樹みたいな感じかな??)夏の口紅を図書館で見つけて読んで以来、樋口作品はほとんど読んでる。直木賞候補になった”風少女”なんかもよかったなあ…最近は僕にヒットするのがなくて寂しいけれど樋口さんには、まだまだ期待大!面白いのを書いてくれえ!! ”夏の口紅”の季里子はある種、男の理想像かもしれないと思う。ピュアでいじらしくて、透明感がある。どっかにいそうだけど、絶対にいない。樋口さんの思い入れが一番伝わってくるキャラですね。 樋口さんを語ると超マジになってくるなあ…でもこの日記は僕の自己マンで書いてるんでそれは仕方ないってことかな。書いてるとノって来るんだよね。やはり自己満足かな~(笑)いっそのこと趣味だけを語るサイトに変えようと思う今日この頃。