カテゴリ:珍道中あれこれ
(しばらく北海道旅行のブログが続きます。なんせ3000枚もの写真を撮ったもので)
8月16日(月) 苫小牧東港~上士幌町糠平温泉 21時間の船旅の後、ようやく20:30に苫小牧東港につきました。 北海道の旅がスタートです。 北海道の地に上陸しましたが、港の周りには何にもなくまっくらです。 まず、日高自動車道を南下し、日高富川ICで降り、国道237号線を北上します 途中、道の駅:樹海ロード日高で、休憩と食料を買い込みました コンビにでおにぎりを買うと店員さんに「おにぎりあたためますか?」って聞かれました。 北海道では有名な事で、HTB北海道テレビ放送では番組名になっているほど。 それを知っていたので『本当に聞くんや』ってうれしくなりました。 車を走らせ、占冠ICから道東自動車道に乗り、途中アルファリゾートトマムのタワーを眺めながら通り過ぎ、十勝清水ICで降りました。 この間、高速道路無料化実験のお陰でタダでした。 真っ暗な十勝平野の国道274号線をさらに北上します。 途中、まっくらな中で空を見上げると満天の星です。 今回の北海道旅行で撮りたかった写真が、この星空です。 真っ暗な中、音も聞こえない中で、三脚をセットしていると、少々怖さも感じましたよ。 で、撮った写真がこれなのですが、コンデジの最大露出15秒ではうまく撮れませんね。 カシオペア座が写ってますがわかりますかね。 満天の星空で満足して、1:30に道の駅:うりまくに到着し、朝まで仮眠です。 8月17日(火)初体験 4:00に目が覚めたとき、もう辺りは明るくなってました。 朝陽が昇ってきましたよ。 今回の北海道旅行の1つ目スポット。それは早朝の熱気球体験です。 毎年8月上旬に、バルーンフェスティバルが開催されることで有名な上士幌町で、熱気球に乗れるんです。 6時までに上士幌町ぬかびら源泉郷に行かなければなりません。 6時少し前にぬかびら温泉郷に着いたのですが、気球を上げるような場所がわかりません。 観光協会に電話しても誰もでず、誰に聞くこともできず諦めようかと思ったのですが、 誰かいないかと民宿のドアを開け、声をかけました。 ロビーで新聞を読んでいる方がいらしたので、熱気球体験のことを尋ねると、 博物館の駐車場で気球を上げるとのこと。 早速、駐車場に行くと、ほんとにここで上げるの?って感じのところでしたが、 毎朝、熱気球体験のため駐車禁止との看板がありました。 しばらく待っていると、1台のトラックがやってきました。 ここで間違いなさそうだ。 その後、6、7人の男の人たちが集まってきました。 旅館やホテルの従業員の方々が、毎日行っているとのこと。 「今日は風があるな~、上げられるかな~」って、皆さん心配そうに木々を見られてました。 「えっ!こんな風でもダメなんですか?せっかく大阪から来てるのに~」 「乗りたいよー」って子供の力も借りました。 「しばらく様子をみましょう。」不安げに風を見ていたら、 「用意してみましょう」ってトラックから気球を出して、 大型扇風機で気球を膨らまし、ある程度大きくなったので火をつけて、大きな熱気球が立ち上がりました。 「どうぞ」って大人が4人くらいのるといっぱいになりそうなゴンドラに乗りました。 ボーって火を入れると、スーって浮かびあがりました。 30メートルからの眺めはよかったです。 5分間のあっという間の体験でしたが、もう最高でした。 初め1500円は高いかな~って思ってましたが、これはオススメです。 上士幌の町は、到るところ熱気球の街でしたよ。 ※今年のバルーンフェスティバルは、宮崎で発生した口蹄疫の影響により、初めて中止したそうです。 北海道の旅は始まったばかり。まだまだ続きますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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