７匹のネコとおむつの嫌いなしっぽの天使

早いものでココアが旅立って3ヶ月がたちました





3月6日に腎不全末期と診断されてから10日後のことでした。


3月に入ってからなんとなく元気がなくなり
口臭やヨダレがひどくなりました。


ココちゃんをみているとお別れの日が近いということは
わかっていたけれど…。


目もうつろで呼んでも少し顔を傾けるだけで。。。


特に東日本大震災後はとても弱っていきました。






ごはんを自分から食べなくなったら、強制給餌はしないで
自然のまかせようと思っていましたが
実際、食べなくなると少しでも栄養をとらせようと必死になった自分がいました。


ココアはとっても優しい子なので、りんごの気持ちを察してくれて
少しでも食べてくれていました。


でも。。薬や皮下点滴をすごく嫌がるようになり
このまま無理やり点滴や薬を飲ませる必要があるのだろうかと
考えて考えて。。。


薬も点滴もやめることにしました。
ごはんもココが食べたがるごはんをあげて。。。




旅立つ1ヶ月前　猫庭の芝の上でお昼寝



旅立つ２日前頃から何度も何度も移動して…

旅立つ前日はもうほとんど歩けなくて…それでも移動しようとするココア。。。


もうほとんど鳴かなくなっていたココア。
鳴いても苦しそうな低い声で唸る感じで。。。

それが旅立つ数時間前だったと思うけれど

苦しそうに鳴くココに

『ココぉ～』『ココちゃん、もう頑張らなくってもいいんだよ。』

って言ったとき


それまで苦しそうに唸っていたココが

いつもの可愛い声で『ニャァ～』って鳴きました。
それも今までうつろだった目がいつものイキイキとした目になっていました。


でもそれもその一瞬のときだけで。。。

そのときのココの『ニャァ～』がりんごには『ママ、ありがとう。』って聞こえたんです。






あれはお別れのありがとうだったんです…きっと。。。



ココが旅立った３月１６日は確か水曜日だったと思います。

ココを荼毘にふしたのは１９日の土曜日。

その間、いくら３月とはいえココアの身体を冷やさないといけないので
ドライアイスを探しましたが、あの頃はほとんどのドライアイスが
東北方面へ優先されていたらしく手にはいらず
結局、コンビニで割られていない大きな氷を購入してココに。。。

それと大震災の影響でガソリンが手に入りにくかったときで

動物霊苑にいくまで何度も渋滞にあいました。

みんなガソリンスタンドで大行列をつくっていて、そのせいで道が大渋滞。


ココの命日が近づくころはきっといつもあの大渋滞を思い出すことでしょう。








ココがいなくなって我が家のにゃんずはリーダーを失った感じで
無法地帯？になりつつあります。

ココちゃん、でも心配しなくて大丈夫だよ。
みんにゃはココがいなくなって動揺でぃているだけだから。。。








でも…ココに会いたいな。。。

また頭ゴチンしたいな。。。





ココちゃん、命日にはママに姿をみせてね。

ずっとずっとママはココのこと愛しているからね♪