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2013/03/17
テーマ：猫のいる生活(138879)
カテゴリ：福島っ子 よもぎ
遡るけれど、先週の日曜日（3/10)
犬猫みなしご救援隊＆ムカシ玩具 舞香さんの共同作品の 置き去りにされた命 『ハル』〜警戒区域に残されたある犬の物語〜 をだんなと一緒に埼玉県狭山市の狭山市市民交流センターに観にいってきた。 埼玉公演があるとわかってから 何が何でも絶対に行く！！と心に決め、ワクワクしながらその日がきた。 わかっていたとはいうものの… 会場にはいる前に警戒区域の写真やみなしごさんが保護しているときの写真が パネルになって会場前に並べられて… もうその時点で涙が溢れてきて そして公演がはじまり…すぐにハンカチが放せない状態になった。 ナレーション？を中谷さんが そして舞香さんがひとりですべての役を演じた。 ハルという名のワンちゃんを中心に、猫ちゃんやカラス、ブタさん などたくさんの動物がでてくる。 ２年前の３月１１日、東日本大震災が…そして大津波… 福島第一原発の事故…。 動物たちを連れての避難はできず、２〜３日で家に帰れると思っていた人たち。 山盛りのごはんやお水をあげて、泣く泣く動物たちを残していったが そのまま２０km圏内は封鎖され…たくさんの動物たちが残された。。。 ずっとみなしごさんのブログや被災動物に関するサイトをたくさんみてきたから この『ハル』や他の動物たちが映像になって頭の中に蘇る。。。 舞香さんが演じる動物たちがすぐそこにいるような感じで… きっときっと動物たちはこんな風に思っていたんだろうと 胸があつくなり、涙が止まらなくなった(ρ＿；)・・・・ぐすん 最後に中谷百里さん２８歳も出演し、これがまた涙が止まらなくなって… りんごがはじめてみなしご救援隊を知ったのはテレビで まだ20km圏内云々っていう前だったと思う。 そのテレビで放映された保護場面で中谷さんがいった言葉 『よ〜、生きとったな…』 泣きながら鎖に繋がれたワンちゃんに歩み寄り ご飯をやりながらナデナデしていた中谷さん。 あれからずっと保護活動にブログをみてきたんだっけ。。。 うちのよもぎやりん＆ふうちゃんはみなしごさんからではないけれど ２０km圏内の子たち。 だからよけい、よもちゃんたちもこんなふうだったのかなぁ…って よけい涙があふれてきた。 今もたくさんの動物たちが残されている圏内。 そしてまだたくさんの方たちが保護活動をしている。 なんかねぇ〜、こうやって頑張って動物たちを助けている人たちがいるのに どうして国は応援してくれないのか… ほんとだったら国が先頭をきって動物たちを保護してくれればいいのに… 保護するどころか、牛や豚たちは殺処分！！それしか頭にないみたいだし… なんて国だろう… そういえば、前に被爆した牛たちのことを 動く瓦礫なんて言っていた元農水省のお役人もいたっけ… 情けない…国の官僚がこんな言葉を発するなんて。。。 なんだか話があちこちにいってしまったけれど チャンスがあれば是非 置き去りにされた命『ハル』 を観てもらいたい。 たくさんの人たちに観てもらいたいと思う。 そしてまだまだたくさんの動物たちが残されていることを忘れないでほしい。 犬猫みなしご救援隊ブログ 希望の牧場ブログ うちのとらまる 被災地動物情報ブログ ほかにもたくさんにサイトがあるけれど、みんな頑張っています。 直接動けない私たちにも必ずできることがある。 そして何より、福島に残されている動物たちのことを忘れてはいけない。 どうぞ忘れないでください。 一人でも多くの人に福島の残された動物たちのことを知ってもらえますように。。。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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