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April 18, 2006
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カテゴリ:MOVIE

なんだか機会逃し続けてしまって、昨日やっとSAW2見たよ。

ACBF-10358.jpg

ホラーってきくだけでダメな方、ここから先はご遠慮下さいませ。
文章で読むぐらいなら、って方はどうぞ。
ネタバレアリなので、それでも良い方、れっつらごー(死語)。

一言でいうと、非常に良心的な映画

ちゃんとホラー映画のルールを守っているもん。
SAW1を見て、それから2を見に来た人にとって
いわゆるルール違反なことはしてない。
前回の「1」はこれまでのホラーにはない、驚きのラストを
用意してくれたので、ただただビックリ&やられたー!っ感じだったが
今回はそういう驚きはない。
ま、主人公であるジグソウはちゃんとルール守って
ゲームする人物だから当たり前か。

前回はその犯人の人となり(?)が不明だったから
どう展開するかハラハラだったし
密室に二人と死体(ま、これは・・ね)だけという閉塞感、
しかも二人とも足を鎖で繋がれているという
絶望的状況をより一層高めた演出だったし
やはり初物(はつもの)は新鮮に楽しめる。

だが、「2」は犯人のやり口が一応同じという設定である以上、
(というかそれを全く違えてしまったら2であることに対しての
それこそ全くのルール違反だからね)

・ゲームのルールは守る
・ジグソウは常に最前列でそれを見るのが好き

この二つの大きなお約束が守られているはずであって
そう考えてしまうと、すぐにこの話の
おおまかな展開は見えてくる。
前回の作品でも、前半部分で『最前列が好き』という犯人の特徴を
言うシーンがあるのだが、それが後半で活きてくると気付かなかった
だが、一度学んだものは忘れない。

最初のゲームの場面は前回を踏襲しており
その点は逆にとても楽しめた。
そうそう、これこれ♪って懐かしい(?)気分になり
前作と同様のテンション保ってるなって感じたから
(むしろ何度も何度も顔にメスをあてる様は
前作よりも痛々しくて、人の不快感を刺激してる)
「よし、2だけど前回以上の面白さになるぞ!」と思った。

ところが、刑事に息子が誘拐され、しかも8人もの大人数が
大きな屋敷に閉じこめられているという、前回と全く違った
大味な雰囲気になってきたことから

「あれれ・・・?」

しかもその8人の中には前回の生き残りのアマンダがいる。
しかもアマンダが最後に起きあがってくる。
そしてジグソウはその様子を遠く離れた場所で
その上、モニターを見ることができない位置に座っている。

「あーあ、そういうことか。」

つまりこれから起こるゲームを「最前列で楽しむ」ためには
その場所=ゲームが行われているにいなくてはならない。
そしてこのゲームの主役は実は刑事。
(なぜなら最初のゲームの現場にその刑事の名前が記されていたから)
だから刑事がこのゲームに自ら参加させるためには
刑事の息子は生かしておかなければならない。


こう考えるとすぐに誰が今回の事件の首謀者かが見えてしまう。
こう考えると8人のうち、残りの6人がいかに死んでいくかだけが
とりあえずのポイントになっていっていまう。

前回のように主要人物が二人しかいないとなると
話しの展開が読みにくい。
どちらかを死なせてしまうわけにもいかないからね。
自分すらも、その場に居合わせるような緊迫感があって
自ずと画面に集中していまい、心身共に疲れてくる。(それが醍醐味♪)
そして、目の前にあるノコギリの使い道については、誰もが考えながらも
「いやいや、そこまではやらないだろう」と否定しつつ見続けて、
「やっぱりやるんかい!」って最後は驚くという仕掛けが見事だった。

けど6人もいれば、適当に死なせていけばそれで時間が経過する。
そこには緊迫感はなく、観客であるあたしは全くの第三者でいられるので楽チン。

前回は全く無関係に思える二人の接点を探っていく点も面白かったが
今回は時間の関係ですぐに共通点はわかっちゃうし・・・。
つまり人数が多いということは、この手の映画ではラクになるのだ。

という訳で、よくあるホラー映画同様、安心して楽しめる映画になってしまったので
あとは殺され方を見守るだけ。

ところが結構あっさり死んでしまう(仕掛けで死ぬのは3人だけだし)ので
これまた拍子抜け。6人それぞれに手間暇かけられないってことだろうね。

前回の舞台となったシャワールームを最後のオチに持ってきたのは
気に入ったけど、やはり「2」は「1」を超えることはなかった。

それに今回の実質的ジグソウ役であるアマンダちゃんのやり方は
かなりリスキーじゃない?
下手したら途中でゲームオーバー(自らが死んでしまう)という可能性大だもん。
注射針の山の中に投げ込まれたのだって、彼女にとっては予定外だったんじゃない?
ま、あれで死ぬことはないけどさ。
神経ガスにしたって、おそらく彼女だけはほとんど吸って居無くって
他の人よりは体力的に強い状態にあったとは思うけど・・・

映画だから、そう細かく突っ込んでも仕方ないけどね。

前回は犯人が実は最初から目の前にいたという、予想もしない展開で
度肝を抜かれてしまったけど
でもその手口を知ってしまった以上、それ以上のものを考えるのは難しい。
先にも書いたけど、これが犯人は同じなのに
手口だけを根本から覆すようなものにしてしまったらダメだから
(犯罪の手口というのはその人の性格そのものだから、性格破綻させたらダメである)
あとは、予定調和として目の前で起こる恐怖を楽しむだけである。

そう(しゃれじゃないよ、念のため)、たぶん人はこの予定調和的恐怖が好きなのだ。
安心して楽しめるホラー映画。
矛盾しているようだが、これがホラー映画で続編が作られる理由なのでは?

但し、この映画の予定調和はほかのものに比べたらよく出来てる方だと思うよ。
ホラー慣れしすぎているあたしが、ホラーズレしてるのかもしれないし。
ってかホラーズレってなんだ!?
けど、割と「すごく怖かった!」っていう感想が多いってことはやはり
ズレてるのかも・・・とほほ。

この作品は続編が作られることが決定しているが
映画館に見に行くことはもうないだろう。
少なくとも、続編も良心的にきちんとルールを守った作り方をしている限りは・・・
けど、ルール無視のホラー映画もどうかと思う。
ここらへんが、あたしの中のホラー映画に対する矛盾かな。

↓映画生活
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Last updated  April 18, 2006 08:20:21 PM
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