PR
Profile
Eureka22
旅日記を中心に京都を中心とした美味しいものや 映画の感想など気まぐれに綴っています* +現在の旅日記+ ・トルコ世界遺産巡り日記:連載中 ・ママといくバリ日記:連載開始予定 ・モンゴル日記:不定期連載中 その他国内旅行も随時upしています*
Recent Posts
Comments
Category
Calendar
Free Space
Favorite Blog
< 新しい記事
新着記事一覧(全825件)
過去の記事 >
「○○語をマスターしよう!」「1週間で○○語をマスターできる!」
こんなタイトルのついた語学本って山ほどあるよね。 「英語をマスターしたいな~」なんて台詞、一度はつぶやいたことないかな? 2週間ほど前なんだけど、テレビの語学番組見ていたら 落語好きな日本に住むアメリカ人のお兄さんがこんなことを言っていたの。 「よく、英語をマスターしょう!とかっていうじゃない。そんなの無理。 だって、僕たちが言葉をマスターするんじゃなくて、言葉が僕たちをマスターしてるんだから。 だからこそ、言葉を学ぶことで、僕たちはより一層自由になれるのさ。」 この言葉を聞いて、英会話の勉強に行き詰まっていたあたしは 心の底から感動しちゃったよぉ ここでちょっと「マスター」の意味を調べてみよう。 〈master〉 【名-1】 達人{たつじん}、名人{めいじん} 【名-2】 主人{しゅじん}、マスター、親方{おやかた} 【名-3】 教師{きょうし}、先生{せんせい} 【名-4】 修士{しゅうし} 【名-5】 長 【形-1】 優れた、最上{さいじょう}の 【形-2】 名人芸{めいじんげい}の 【他動-1】 ~を修得{しゅうとく}する、習得{しゅうとく}する、極める、使いこなす、マスターする ・ My dream is to master English. 私の夢は英語を極めることだ。 ・ Many Japanese want to master English. 多くの日本人が英語をマスターしたがっている。 【他動-2】 ~を征服{せいふく}する あたしたちが普段「英語をマスターする」っていう時は【他動-1】の意味だけど 彼は【他動-2】の意味で言ってるんだよね。 彼の言葉の最後がまたイイじゃない 人は生まれてからすぐに言葉を学び、生涯をかけて言葉と係わっていく 言葉を学び、言葉を知ることで知識を深め、その奥深さに感嘆し、 より広い世界へと繋がっていく 海外旅行したときになど、言葉がちょっとでも通じるだけで 現地の人や世界中からの旅行者とふれあえる機会が増えるじゃない? そしてそういう機会があると、それだけで世界が広がった気分になるもの。 それにこの彼の言葉は外国語のことだけを意味してない 日本人であるあたしは、日本語をマスターしてるだろうか 日本語の美しさ、言葉の多様さ、そういったものを知ることで 日本を知り、日本人である自分のアイデンティティーを強く意識するようになる 彼のこの言葉を聞いて「英語もっと頑張らなきゃ」っていう気負いのようなものがなくなって 「のんびりと自分のペースで学んでいったらいいんだな」っていう気持ちになったの さてと、それじゃ今夜も英会話のお勉強しよっかな