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カテゴリ:MOVIE
ロバート・アルトマン監督が死んじゃった・・・ この監督と初めてであったのは『プレタポルテ』という作品。 実はこの映画を見たきっかけはお仕事の関係からなのだ。 ある作家がこの映画をモチーフに絵を描いていて それまでロバート・アルトマンの作品は1つもみたことがなくって そしたら、これがすごく面白い。 あたしは基本的に群像劇っていうのかな? <ある1つの限定的な場所・出来事を中心に、 っていうシチュエーションって大好きなんだよね この『プレタポルテ』はパリ・コレという、世界のファッションの最先端を舞台に、 実際のパリコレにカメラを持ち込んでの撮影もあって (なんか時代を感じさせるよね、この名前の数々) 華やかな舞台の影でうごめく人間達の欲望、裏切り、愛憎。 この映画のラストはちょっと感動ものだよ。 感動といっても、涙が出るとかそういう意味ではなくって アヌーク・エーメがほんとステキです。 ちなみにこの作品の2年前に公開された カンヌで監督賞を受賞しているので、こっちの方が知名度高いかな?
最近では『ゴスフォード・パーク』なんかも、それなんだけど イギリス郊外にある貴族のお屋敷「ゴスフォード・パーク」で開かれる、 貴族側(上流社会の人間)と、使用人側(下流社会の人間)たち。 それとこの作品はポスターとキャッチコピーが好きだった 「お茶は4時、ディナーは8時、真夜中には殺人を...」 だったかな?
この作品ではアカデミー賞の前哨戦である 結局一度もアカデミー賞は受賞できなかったんだよね。 登場人物が多いと人間関係が把握できなくてイヤっていう方にはオススメできないけど ということで、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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