こっちを録画にして、じっくり見ようと思った木曜夜10時。
最初の明日香のまっすぐな瞳にがっつり掴まれちゃった。
世界を変えることが出来ますか?
この質問にどれだけの大人が答えることができるだろう。
加地先生の対応は、かなり頑張ったほうじゃないかな。
ただ、あれだけの情熱と時間を一人の生徒にさける
先生が現実にはいるのかな
とは思ったけど。
この中学の先生たちがプライベートで抱えてる問題は、
かなり誇張されいているんだけど
全くのでたらめってこともないんだろうな・・・
なんて思ってしまった。
教師は聖職
この言葉のもつプレッシャーが
借金を重ねたり
ネットで毒吐いたり
キャバクラ嬢のバイトをしたり
といったことの原因なのかな・・
生徒はお客様
この言葉も最近の風潮を表しているよね。
こないだもより多くの生徒を集めた学校には
より多くの資金援助をする
なんて新しい教育案が提出されていたし。
教師に評価制度を導入して
お給料もそれに応じる形にする
といった教育現場に競争原理を持ち込もうとしているし。
どれも一概に「良い」「悪い」とはいえないだけに
教育現場ってますます難しい状況になるんだなって
ニュースみながら思った。
それだけにこのドラマは
そういう現実的な要素をどう盛り込んでくるのか
今後の展開に期待。
それにしても、明日香が死んじゃうなんて・・・
最初、重体って言ってたから
その状態が続く中で、
この事件の解明が進むのかなって思ったのに・・・
いじめ問題
ほんとデリケートなテーマだけに
描き方がとっても難しいだろうなって思う。
加地という真っ白で真っ直ぐな人物を中心にすえることで
周りのダークな部分を浮き上がらせる構図なのかな?
ただ加地の台詞でちょっと気になることが。
「友達の数だけ支えて貰える」
っていってたけど
「数」じゃなく「質」なのでは?
おまけ
酒井若菜ちゃん、好きな女優さんなんですが
またしてもキャバクラ嬢・・・
風貌がそっち系ってことになっちゃうのかな・・
いい役者さんだと思うんだけど
役柄が限定されてきちゃってそうで心配です。