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Eureka22
旅日記を中心に京都を中心とした美味しいものや 映画の感想など気まぐれに綴っています* +現在の旅日記+ ・トルコ世界遺産巡り日記:連載中 ・ママといくバリ日記:連載開始予定 ・モンゴル日記:不定期連載中 その他国内旅行も随時upしています*
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-熊本・大分・宮崎の旅 vol.10- それではお待たせ お料理のご紹介。 酒肴 飯蛸石焼き 天然塩 梅肉醤油 生の飯蛸のゲソを熱く熱した石の上にのせて 自分の好きなタイミングでひきあげて(?) 天然塩、もしくは 梅肉でいただく。 両方試してみたけど、圧倒的に塩が美味しい! この塩は『五足のくつ』自慢の天然塩だそうで あまりのおいしさに、この後に続くお料理にも使いたかったので そのまま置いておいてもらうことに。 先付 鰺酢締めオイル焼き 筍 木の芽焼 緋扇貝焼霜 空豆 茗荷 生姜 お品書きにはないけど 端午の節句ということで ちまきも一緒に添えられてました。 それぞれがお寿司風に握られているんだ。 緋扇貝は天草ではよく使われる食材。 軽く炙った身にレモンの爽やかさがぴったり。 筍の木の芽焼きも香り&食感共にGood! そして驚いたのが鰺の酢締めオイル焼き。 この上に赤・黄・緑と信号機のように並んでいるトッピング これがなんと、ケチャップ・マスタード・ワサビ! 和風な料理を想像していたのに この取り合わせは想定外 でもね、不思議と合うのよ~ 彦麿呂じゃないけど、 「鰺(味)のびっくり箱や~!」 御椀 海老真薯胡麻豆腐 蓴菜 柚子 温かいお吸い物の中に浮かんでいるは 胡麻豆腐。 中から顔を覗かせているのが 海老の真薯。 温かい胡麻豆腐って初めて! 胡麻の味はしっかり残しながらも その味には丸みがあって、ふんわりした食感。 真薯とじゅんさいのお汁のほんのりした甘みに 柚子の香りがただよって 優しさあふれる一品 造里 季節の刺身 あしらい (石鯛・カンパチ・カワハギ)
普段、食べ慣れている地元の鯛と比べると 同じように弾力があるんだけど、石鯛っていうのは またちょっと違うんだな。でも鯛は大好き♪ もちろん、先ほどの天然塩で。 カワハギのお刺身、実はあたしは初めて。 こちらは肝醤油でいただきまーす! 正直、お刺身に関しては そんなに感動はしなかったな~ 地元が割とお魚が美味しいしとこだから どうしても身贔屓しがち!? 凌ぎ 雲丹茶碗蒸し 山葵 こちらでは、茶碗蒸しは定番のようで 季節によって、のせる物が変わるらしい。 この時期は雲丹。 雲丹と卵の相性が悪いわけがなく 美味しくいただいたけど オーソドックスな組み合わせに もうちょっと違った雲丹料理が欲しかった~ ってエラソーにいうなって! 焼物 虎魚ソテー ベビーリーフ トマト マリネ ディル パスレ ほとんど手を加えていない虎魚(おこぜ)のソテーと イタリアン野菜のマリネ。 料理も後半戦に入ったところだけど ビネガーの酸っぱさとハーブが、 胃のもたれを軽減してくれたかな。 煮物 蓮子鯛焼煮浸し 新じゃが芋 新玉葱 茄子 六方小芋 南瓜 スナックエンドウ 見た目、かなり地味ですが これはかなりのヒット料理! 蓮子鯛という、これまた天草のお魚を焼いた物を 他の野菜と共に温かいだし汁に浸したもの。
このだし汁が、もうなんともいえない旨さ! というのも蓮子鯛の中骨を2時間以上煮込んで作っていて 野菜のうまみとともに、まろやかな味になってるんだ・・・ どちらかといえば、濃い味が好みのあたしとダー。 正直「淡味」という言葉に疑問だったんだけど 「淡い味」というのが、こんなにクセになるとは思わなかった! ほかの調味料の味はほとんど感じなくて ただひたすらに素材の味って感じの一品。 実はあまりに美味しくて、全部飲み干しちゃって おなかがタプタプに・・・やばい! 鍋物 天草大王石焼蒸鍋 白葱 ガラスープ ポン酢 胡麻ダレ
『五足のくつ』でも「天正」でしか食べられない(?)名物料理。 この料理は舌で味合う前に、まず目と耳で味わうお料理。 なので、みなさんにもぜひそのあたりだけでも 味わって欲しいので 下記の方法でたどってみてね。 『五足のくつ・春夏のごちそう』 ↑ ここをクリック そして下の方にある 「03.VillaC「天正」の名物料理」 をクリックしてみてね。 音がでるので要注意。 「天草大王」というのは天草の名物地鶏。 「大王」という名に相応しく 世界最大級とよばれるほどの大型の鶏。 明治の中ごろ輸入された中国北部原産の 「狼山(ランシャン)」種が天草地方に渡り、 地元のシャモやコーチンと交配して生まれた肉用地鶏。 昭和初期に絶滅してしまったんだけど、 平成に入って熊本県農業研究センターが復活させたという 「幻の鶏」 市場に出回りだしたのはまだここ2、3年のこと。 地元でもなかなか食べられず むしろ東京などの専門店、高級店に出荷されているんだって。 肉食獣の2人にとっては、本日、初の肉料理。 口に入れた瞬間はほわっと柔らかい食感かと思ったのに かみしめると歯ごたえもあって、 これはこれはなかなか美味。 ただ、この美味しさにポン酢もゴマだれも不要。 お肉の味と鶏ガラスープの味を消しちゃう気がするのよね。 またしても天然塩と一緒に食す、Eurekaとダー。 塩つけなくても、スープと鶏だけでも美味しい! ポン酢もゴマだれも使わなくてごめんなさい。 でもね、それくらい、この天然塩が美味しいの。 辛さがほしくて使ってるわけじゃないんだよ。 素材の味を活かすためにも お塩って味をひきしめるのに良くない? 食事 十六穀米 じゃこ 汁 香の物 デザート 杏仁豆腐 フルーツ これでおしまい。 食後にはコーヒーをお願いしました。 (無料特典をここでも活用) 多少味のメリハリをつけるためにも しっかり濃厚な味の料理を出してもいいんじゃないかな。 けど、逆にここまで「淡」の味にこだわったお料理も珍しくていいかも。 素材に自信がなければ出来ないことだろうしね。 あー、これだけのお料理食べられて大満足~♪ お魚料理中心で、和食というカテゴリーじゃ収まらない、 南蛮文化の天草らしい創作料理。 サービスに関しては2,3不備な点もあったけど スタッフの方はみな笑顔で接客してくれたので、良かったです。 部屋に戻る途中、バーでこの宿のオーナーらしき人と遭遇。 なかなかこだわった宿造りをされているオーナーさんなので ちょっとお話してみたいなって思ったけど なにせお腹がはちきれそうだったので、 そのままお部屋に直行。 次に訪ねた時は、お話伺ってみたいな~ これまでの旅日記 vol.1 vol.2 vol.3 vol.4 vol.5 vol.6 vol.7 vol.8 vol.9
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