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Eureka22
旅日記を中心に京都を中心とした美味しいものや 映画の感想など気まぐれに綴っています* +現在の旅日記+ ・トルコ世界遺産巡り日記:連載中 ・ママといくバリ日記:連載開始予定 ・モンゴル日記:不定期連載中 その他国内旅行も随時upしています*
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エルブジ(elBulli)って知ってる? スペインの片田舎にある 「世界で最も予約がとりにくいレストラン」 バルセロナから177キロも離れた場所にあり 営業期間は4月から10月まで。 残りの期間は専用のお料理研究所や 世界各国を旅したりして 常に新しい料理を作り出していくという 世界最強のお料理軍団。 スプーンの上の小さな空間に一つの料理を完成させて 一口でいただくスタイルを考えたのもこのお店。 試験管を使ったり、エスプーマとよばれる エルブジスタイルの調理法など独創的なお料理数々。 ちなみにエスプーマとはどんなものも泡状にしてしまう調理法。 (本場エルブジでは亜酸化窒素を使用。日本では使用を認められてないんだって) 炭酸ガスを使う純日本製エルブジ風調理器具・CO2エスプーマ(M) エルブジの代名詞ともいえるいうぐらい有名で 日本はもちろん、世界中で大流行! 独創性だけじゃなく、味も良いから 三ツ星レストランとして 世界各国の美食家を魅了してるんだろうな。 そんなエルブジスピリットが感じられるお店が 六本木にあるので 今回、お邪魔してきました。 スペイン熱、いまだ冷めやらず!? 全てのお料理の画像および説明は無理ですが もう一度あの楽しいお料理のコースを 思い出していきますので みなさんもご一緒にどうぞ。 ~* MENU *~ COCTEL アメリカーノ 食前酒はアメリカーノ。 まだお昼で、これから遊びに行くので お酒が弱いあたしはちょっとドキドキだったけど これくらいなら大丈夫。 PINTXOS ピンチョス 右から 夏野菜のキッシュ タコのガルシア ピクルス 背黒イワシの酢漬け 生春巻き メルゲーズ (中近東のピリ辛ソーセージ・自家製) 鴨ロース おつまみという名前のとおり 一口でいただけるお料理が7品。 お酢の効いた品々がこの後の料理への 食欲をかきたてる まさに前菜に相応しい盛り合わせ。 この中でダーとあたしが2人とも 気に入ってしまったのが メルゲーズ。 豚の血が混じってるのか 赤黒くって辛みがあって クセになる味わいなんだ。 あと左側から3つ目の生春巻きの上に 茶色のキューブが乗ってるのわかる? これ、お醤油の泡! エスプーマ、きました! いよいよ楽しい実験が始まった? TAPAS タパス 生ハムとメロン 卵の黄身のように見えますが これ、紛れもなくメロンです。 この料理の食べ方ですが まず生ハムを口に含んで そこへメロンをそそぎ込む。 あ~ら、不思議! お口の中で、「生ハムメロン」の出来上がり! でもこのメロン、食感が普通のメロンと明らかに違うの。 どっちかといえば本当に卵の黄身に近い感じ。 なにか一手間かけてるみたいなんだけど うーん、わかんない! トロトロメロンと生ハムが口の中で絡まって そのまますーっと、喉を通り過ぎていきました。 ワクワクしてきたぞ~! ピータン豆腐 ピータンのイメージを根底から覆した このお料理。 実は食わず嫌いだったピータン。 メニュー見たときも、 うーんって思っていたんだけど・・・ でもこの濃厚な味わいと なめらかな舌触り。 トッピングで使われてるピータンが パンチを効かせていて でも夏バテ気味の体に元気をくれる感じ! エビのマリネとトマトのポップコーン 最初に見たとき、 「これは、エビとトマトとポップコーン」 って思ったんだけど 違います 白いかたまり、これがトマトがなの! トマトをミキサーにかけて その上澄みを何度も何度も越していくと トマトの赤色が完全に消えちゃうんだって。 そうして作ったトマトのエキスに液体窒素を吹き付けると このような白いかたまりが出来るんだと。 見た目がポップコーンみたいなので 『トマトのポップコーン』 食べると口の中でふわって溶けて たしかにトマトの味わいが拡がるの。 エビのプリプリ、 グリーンキャビアとも呼ばれる海ブドウのプチプチ。 食感も楽しい! 黄色いキューブはこれまた 何かのお野菜のエキスを泡にしたもの? 味はなんとなくパイナップルのような感じが。 ドライアイスで冷やした器からは 白い蒸気も立ち上っていて 見た目にもひんやり この日も猛暑だったから こうした演出はすっごい効果的だったよ~ 今回のお料理の中ではもっとも刺激的な一品でした。 じゅんさいと枝豆のロワイヤル ここでちょっと和風テイスト。 タイトルどおりの見た目とお味で、なぜかほっと安心(笑) 食欲の落ちやすい夏だけど こうした優しい味はスイスイ、胃に入って行くのよね~ トルティーヤ ジャガイモのオムレツ これもまた料理名からは想像できない一品。 卵の殻のなかにはムース状になった卵 そしてその上にはクリーミーに泡立たせたジャガイモが。 トリュフで香り漬けをしたこのジャガイモのクリームと 卵のムースを混ぜ混ぜして口に運ぶと・・・ あ、オムレツだ! トルティーヤはスペインでは欠かせない定番料理。 でも、こんなトルティーヤ、あり 器となっているのは卵ケース。 無造作に切り取られたところが 飾り気のないスペイン料理らしいでしょ? アスパラとサマーポルチーニのクリームパスタ 「パスタなのに、パスタないじゃん!」 そう思ったのはあたしだけじゃないはず。 お料理を運んできたお兄さんいわく 「こちらはパスタですがパスタはありません」 実は、アスパラガスをうすーくスライスして それをパスタに見立てたお料理。 ポルチーニの味がアクセントになって これまた爽やかグリーンが夏らしい クリーム系が続くけど 一つ、一つの量は多くないし お野菜中心なのでまだ大丈夫。 メインとデザートは後編に・・・
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