お盆休みに帰省した際
カワイイ姪っ子からこんなリクエストが♪
「ねぇねぇ、なんか怖い話しして!」
夕方からのBBQを楽しんで
美味しいお肉やお野菜をたらふく食べて
大人はたっぷりビールも飲んだ後の
まったりタイムでの出来事。
ランタンや薪で灯りをとってるので怖くはないけど、
あたりはもう日もすっかり落ちて真っ暗に・・・
うーん、これはなかなか、いい時間帯でない?
それにやっぱり夏休み、それもお盆といえば怪談話でしょう♪
あたしも姪っこぐらいの頃
放課後によく友達と真っ黒な分厚い遮光カーテンひいた理科室で
怪談話したもの。
しかも、男子も女子も普段はスポーツ系の健康児。
真っ黒に日焼けしているから、暗闇に溶け込んでた(笑)
懐かしいな~
というわけで、話してっていうのなら、いくらでもネタあるよん
うーん、でも小学校低学年の彼女を
本気で怖がらせていいもんだろうか?
ということで、まずはこんなネタから。
「悪の十字架」
コレ知ってる
この話のオチ、
ビクビクしながら聞いている姪にはすぐに理解できなかったようで
ちゃんと説明してあげると
「なにそれ~!!!!」と大笑い
他にも
「悪魔の人形」
「恐怖の味噌汁」
「呪いの三輪車」
なんてものも。
そこへダーがやってきて、
「じゃあ、『コインロッカー』って話し、してあげる」
と、ここでストーリーテラー交代。
同棲相手の子を身ごもった女性は、その同棲相手に逃げられてしまう。
結局子供を産んだものの、育てる自信がなかった彼女は
赤ちゃんを都内のコインロッカーに捨てて、田舎に帰ってしまった。
数年後、上京した女性は過去の自分の行いが忘れられず、
コインロッカーを開け、中を調べてみるが何もない。
「きっと誰かに拾われたんだ・・・」
そう思って自分を慰めていると、
いつのまにかすぐ隣に小さな男の子が立っており
えーん、えーんと泣きじゃくっている。
女性が「どうしたの?」と聞いても泣いてばかりで答えない。
「お父さんは?」と聞くと「わかんない・・」と首を振る。
「じゃあ、お母さんは?」と聞いてもえーんえーんと泣いている。
「・・・・ね、お母さんは?」
「おまえだーーー!!!」
そう、あの有名なコインロッカーの赤ちゃん話。
姪を指さして「おまえだー!」と叫ぶダー。
姪っこ完全に怖がってしまいました・・・
でも実はこのあと、大人だけで怪談話続行
なんか、こういうのって久しぶり
面白かった~!
最近、怪談話、した?
ところでこのコインロッカーの話し以外にも
有名な怖い話っていろいろあるでしょ?
実はそれら「都市伝説」をモチーフに作った映画がこれ。
「渋谷怪談」
キャスト
水沢あさみ 柏原収史 堀北真希ほか
ストーリー
キャンプ場で出会い、怪談話で盛り上がる
女子大生3人と他の大学に通う男子学生3人。
だが東京に戻った彼らに、一人、また一人と異変が起こる・・
「だるま」
(海外旅行の時に試着室に入るのが怖くなる)
「死ねばよかったのに・・」
(これは峠をドライブするときにはもってこいのお話)
「窓際の少女」
(旧校舎がある学校は怪談話が付き物)
とまあ、よく知られた話が随所に盛り込まれているの。
知らないって方はコチラ
都市伝説っていうところをクリックしてね♪
でも映画としては全然面白くもなんともないし
悲しいぐらい、こっちの期待度を裏切るホラーの見せ方。
ただちょうど、テレビをつけたらこの映画がやっていて
久々に怪談話なんてものをやった後だったので
結局、最後まで見ちゃった。
(終わったの午前3時過ぎ。これまたいい時間帯でしょ?)
いやでも、ラストのオチはほとんど笑えるっていうか・・・
もちろんホラー嫌いの人にとっては怖いのかもしれないけど
「リング」の貞子、「呪怨」の伽椰子のミックスで攻めてきたので
「これはもしかして、ジャパニーズホラー繋がりで
最後のオチは「仄暗い水の底から」の淑美か」
って思ったら
予想通り、お約束通りのハグ
ここまで期待通りに展開してくれると笑えるぅぅ
そーいえば、この「渋谷怪談」の主人公を演じた水沢あさみって
淑美(黒木ひとみ)の娘である郁子が
高校生に成長した時の役を演じてたんだよね。
そっか・・・母娘でハグ攻撃か・・・
とまあ、映画の感想にもなってませんが
正直、誰かに勧める気もないので、こんなもんでしょう
そーいえば、いまこんな映画もやってるね。
『怪談』
キャスト
黒木瞳 尾上菊之助 井上真央 麻生久美子
ストーリー
煙草売りの新吉(尾上菊之助)は
三味線の師匠、豊志賀(黒木瞳)の所に出入りするうちに、
いつしか深い仲になる。
しかし、2人の間には自分たちの知らない深い因果が隠されており、
新吉の父親は20年前に豊志賀の父親を殺していた。
年の差を超えた新吉と豊志賀の恋物語は、
ふとした言い争いからほころび始め......。
「仄暗い・・」から黒木瞳つながりですか!
見てないからなんともいえないけど、元ネタの
三遊亭円朝の傑作
「真景累が淵」
これは相当面白そう
ネットでこの話を調べたら
怪談というより、人間の愚かさ、哀しさ、人の心の弱さ、脆さ
そしてなにより運命の残酷さがひしひしと伝わってくるの
あー!噺家さんの「真景累が淵」が聞きたい
落語も映画も、どちらも見てないあたしが言うのもなんだけど、
浜崎あゆみが主題歌、歌っちゃうような映画より、
落語の方が100倍面白いと思うな~
ところで今夜は隣町の花火大会
遠目ですがベランダから眺めてました
きれいだな~
やっぱり、夏の夜に欠かせない怪談と花火
そしてもちろん、
+Paraiso*Caprichoso+
おあとがよろしいようで~
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