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Eureka22
旅日記を中心に京都を中心とした美味しいものや 映画の感想など気まぐれに綴っています* +現在の旅日記+ ・トルコ世界遺産巡り日記:連載中 ・ママといくバリ日記:連載開始予定 ・モンゴル日記:不定期連載中 その他国内旅行も随時upしています*
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じゃじゃーーーーん! いきなりこんな画像でごめんなさい なんのことかわからないよね このお料理の説明をする前に ちょっとだけおつき合いくださいませ
先日、食にまつわる講演会を聞きに行ってきたんだ。 一応、いろんな肩書きを持ったエライお方なんですが 「標準語では話せられへん」と 最初の挨拶が終わった途端、 和歌山弁で話しだしちゃうっていうぐらい気さくな方。 勿論、講演の内容は興味深い話ばかりで あっという間の2時間でした。 その時に聞いたお話はまたいつか ここでも紹介できたらなって思ってるんだけど そんな難しい話しじゃないよ、もうみんなはよく知ってるかもしれないけど でも当たり前のことだけど当たり前じゃなくなっているところが 環境や食をおかしくしてるんだよな~ 講演の中でこんなこと、言ってたんだ。 「人は自分が生活している、その土地に食べ物を食べるのが一番体にいい。」 というのは、その土地で採れた食べ物は その土地の気候、土壌などあたしたちが暮らす環境と同じくして 育っているわけだから、当然 その土地の人間の体に合った食べ物である ってことらしいの。 まあ、土地といっても、東京や大阪の街中に住む人は ビルの谷間でとれた野菜を口にすることなんて 出来ないわけだし。 ただ、人も食べ物も同じ「生物」。 生き物ってことだから 先のような考えは、理にかなっているとは思うんだ でね、ここでふと思ったのが、最近大流行の 「地産地消」 地元で採れた野菜や果物を食べましょう! ってことだけど、これってまさしくさっきの考えとぴったりだよね!? で、三段論法的に思いついたのが いま、あたしが一番好きなお店のこと。 そのお店のお料理が、最初の画像ってわけ この店、カウンターとテーブル席合わせても10人程度の すっごく小さいお店なの。 まだオープンしてから3ヶ月 あたしが通いだしてのは2ヶ月前からかな~ シェフ、一人でやっているお店で (っていうか他に店員がいたら身動きとれない) しかも場所がまた、悪いんだな、これが。 商店街の中にあるんだけど あたしの住む町は徹底的に車社会。 街の中心にあったところで、駐車場がなければ意味がない。 なので、昔からの商店街はどんどん寂れていって 郊外にたった大型店やロードサイドの店に人は集まっちゃう・・・ たぶん来た人はびっくりすると思うよ、あまりに閑散としてて。 でもね、この店はそんな商店街にわざわざオープンするっていうんだから まったく根性あるというか、変わりもんっていうか・・・ とりあえずあたしの行動範囲の中にオープンしたお店だったので 試しにいってみたら・・・ これが想定外に美味しい! ランチはピザだけなんだけど よくあるイタリア料理店で見かけるメニューが全然ない。 半分、大丈夫かな~って思いつつ 注文したんだけど これが激旨!! ドゥは端っこはカリカリなんだけどモチモチ感があって トッピングは見ての通り、野菜たっぷり! 野菜の甘みと太刀魚の塩味 全体をまとめたソースのおかげで すごく女性的な優しい味わいになってるの。 そのくせボリューム感はすごくって もう最後の一切れはちょい苦しくなるぐらい ちなみにこのメニューは 「太刀魚とかぼちゃ」 ちょっとわかりにくいけど たくさんのお野菜の下にちゃーんとでっかい 太刀魚が隠れているんだよ。 白く見えるのはチーズと思うかもしれないけど あれはクリームソース。 チーズはほとんどかかってないの。 焼き上がった後に、 パルメザンチーズをたっぷりおろしてくれるんだけ。 見えるかな?細く散っているチーズの様子が。 野菜や肉、魚の味を味わって欲しいから チーズは極力控えるっていうのが シェフのこだわり。 石釜でもなく、オーブンで焼いたピザなのに なんでこんなに美味しいの? さぞや名のある店で修行したとか イタリアで腕を鍛えてきたんだろうと思って 聞いてみたら ぼく、イタリアは食べ歩きはしたけど、そんだけ。 イタリア料理店で働いたことも、ピザ屋で働いたこともないです。 ぼく、パンや出身なんですわ。 だって! どうよ? さらに太刀魚とかぼちゃなんて組み合わせ イタリアではあるの?って聞いたら さぁー?ないんとちゃいます? ぼくのピザのイメージって、その時の旬のものを 好きなように載せて焼いて食べるって感じなんで ちょうど手に入った食材を組み合わせてるだけなんですね~ あ、でも一応は組み合わせ方については考えてるんですよ これでもね、ハハっ~ 野菜や魚はすべて地元で採れたもの。 知り合いに農家の人が多いのかなぁ? いろいろと持ってきてくれるみたい なので、そーいう元手があんまかからないから まあ、やっていけるんちゃうんかな~ だって 食材次第でメニューは変わるらしく 夏はすいか8個もろうたから、それでシャーベットつくってみたんです そしたらようけ出来過ぎてちゃって・・・・ ランチのデザート、シャーベットのてんてこ盛りでした それでもすいか余ったんで、カレーにいれてみたら結構イケたんで カレーソースのピザもやってみたけど・・・ Eureka「え?カレーソースもあるの?たべてみたい~!」 こっち(カレーソース)はイマイチ反応薄かったんで、いま、ありません これね、関西の人だったら声の調子とか想像してもらえるんだろうけど ほんとなんともいえない抜けた感じがいいんよ~ とまあ、終始こんな感じで会話が弾み(?) あたしはすっかりこの店の虜に ランチは前菜とデザートが付くんだけど この日はこんな感じでした プチライスコロッケと冬瓜 太刀魚とカボチャのピザ 巨峰とすだちのシャーベット 焼きメレンゲスティック付き これで750円ですが どうでしょう? ちなみにこのシャーベットも 巨峰もいっぱいもらったのでシロップに漬けて作ってみたら 案外美味しかったので、店で出すことにした そうです さすがにてんこ盛りにするほどはできなかったらしい とにかく、このシェフ、話せば話すほど おかしな話しがいっぱい飛び出してきて このピザもだけど、シェフの魅力(?)にもハマってるのかも。 魅力といっても、見た目のことじゃないよ。 見た目は地味な(失礼!)感じなのに のへ~ってしゃべる口調がなんかリラックスしちゃうだよね いろんな人に紹介しているけど みんなこのお店のこと気に入ってくれてるんだ なかなか新しいお店が根付かない土地柄なんだけど 彼には頑張って欲しいな~ でもあんまり繁盛しすぎて カウンターに座りながら、シェフとのおしゃべりが なくなっちゃうのも寂しいし。 ランチの時間をずらしてとって またこっそり食べに行こうと画策してる Eurekaでした 最後まで読んでくれてありがとう! でも、あたしの企みは内緒にしておいてね 応援のポチよろしくお願いします♪ ↓ お店の名前は・・・内緒(笑) こちらに遊びに来られることがあれば 教えてあげますよ♪
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