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Eureka22
旅日記を中心に京都を中心とした美味しいものや 映画の感想など気まぐれに綴っています* +現在の旅日記+ ・トルコ世界遺産巡り日記:連載中 ・ママといくバリ日記:連載開始予定 ・モンゴル日記:不定期連載中 その他国内旅行も随時upしています*
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京都きまぐれ散歩 ニッポンの夏 KYOTOの夏 といえば 祇園祭 これまで何度も行く チャンスはあったのに 結局一度も行けずにいたお祭り 夏に京都に行くなんて・・・ と敬遠していたのに・・・ あんまり乗り気じゃない ダーだけど 一度くらいはということで なんとか無理いって 仕事を早め(といっても20時半だけど)に きりあげて、遊びに行ってみました 祇園祭といえば山鉾巡行っていうぐらい 7月17日に行われる行事が有名だけど 実は7月1日に行われる ”吉符入り” っていう行事から始まって 7月31日に行われる ”疫神社夏越祭” まで 1ヶ月に渡って行われるのが ”祇園祭” そして7月14日~16日まで行われるのが ”宵山”と呼ばれる夜のお祭り 提灯に灯がはいって それはそれは見事な様 32の「鉾」と「山」が それぞれの街々で飾り付けられているので みなそれをブラブラと眺めながら 夜店で買い食いして 夏の夜を楽しむって感じ 四条通にや烏丸通を中心に たくさんの夜店がでていたよ 元々飲食店の多いエリアだから 夜店の種類も豊富 買って歩きながら食べる人もあれば 路面に作られた席で ゆったりビールやお酒飲みながら 語らう人もあり そうそう、さっき山鉾巡行って書いたけど 山と鉾の違い あたし、初めてきちんと知りました 四条烏丸の交差点から 真っ先に目にはいるのが この ”長刀鉾” ちょっとわかりにくいけど 真ん中に高い棒が立ってるでしょ これが”鉾” 一番最初の写真は ”南観音山” といって ”山”にはこれがないんだよね 山鉾巡行は 毎年「くじ取り式」で 巡行の順番が決まるんだけど でも、「くじとらず」といって くじ引きなしに、巡行の順番が決まっているものも 今回紹介した 長刀鉾は1番目 南観音山は最後 って決まっているんだよ そして32の「鉾」や「山」には それぞれ意味があって その飾り付けをみるのもなかなか楽しい それに鉾の高さはなんと 地上約25m 通り沿いのオフィスビルで働いている人は 高層階にもかかわらず 窓の横を鉾が横切っていく姿が見えるそうです そして祇園祭に欠かせないのが 祇園囃子 コンチキチンっていう音で表現されるけど 実際に聞いてみると ちょっと違うような・・・ 宵山では囃子担当の方々が 通りを練り歩いて奏でていくので たまに、お囃子対抗戦状態になることも メロディーが異なるので 一歩間違うと すごい不協和音です でも、それぞれで聞くと 風情あるよ~ 祇園祭には イベントが盛り込まれていて 子供達による粽やお守りの販売 その時に子供達が歌う わらべ歌 ↑南観音山の歌が聴けます っていうものがあって 山鉾ごとに歌が違うので 聞き比べるのも楽しいかも もちろん売っている粽も 山ごとに違うんだよ これは ”屏風祭” 旧家や老舗が 普段は蔵の奥にしまってあるような 見事な屏風や掛け軸などを飾って 祭りの見物客にみてもらうというもの いかにも京都らしい 楽しみ方でしょ? 四条通の様子 このあたりはさすがに混んでいたけど それでも片側通行で きちんと整理されていたので 歩いてみるとそうでもないかも 祇園祭限定の ”おたべ氷” 超有名な「おたべ」が「かき氷」に!? と思ったら まあ、要するに白玉入りの宇治金時 って感じでした というわけで しっかり粽や祇園祭り限定和菓子を 買って帰ってきました あ、粽っていってもこれは食べる粽じゃなくて 翌年の祇園祭に新しい粽と とりかえるまで 疫病災難除けとして飾っておくもの 来年まで、どうか我が家をお守りください とまあ、こんな感じで とりあえず、初祇園祭は 思ったよりも人混みもひどくなく 心地よい風も吹いていて 想像よりずっと楽に楽しむことができました 今年は宵山にしか行かなかったけど 来年は山鉾巡行みてみようかな~ 仕事休んじゃう!? お返事遅れていてすみません 今夜また後で! みなさまのところにも順次お邪魔いたします♪
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