丹後半島ぐるり旅

天橋立を後にして
さらに半島の先を目指して走りま～す





たどり着いたのは

伊根町


あ～、あの伊根町ね

とわかった貴方は


NHKの朝ドラファン


という冗談はさておき

伊根町の名が全国的に
知られるようになったのは

戸田菜穂主演の朝の連続ドラマ

”ええにょぼ”


見てました？

あたしは全く


でも主題歌だったこの曲は
カラオケでよく歌ってました～

ついついこの他の
ミポリン曲も探して歌っちゃったよ（笑）


丹後半島にある
小さな漁村・伊根町が
ガイドブックなどでもよく取りあげられるのは

この独特な町並のため




伊根の舟屋

玄関は普通に道路に面しているんだけど
おうちの裏側が湾に面しているため
１階部分がそのまま小舟を仕舞えるようになってるの

漁業を営む町の人は
自分の家の１階で
出漁の準備、漁具の手入れなど
できるようになってるんだね

便利～


最近では舟屋を改装した宿もできていて
実際に泊まることもできます


もっと観光客向けに
古い建物を残しているのかなと思ったけど
そこにあるのは普通の人たちの暮らし


ちょっと拍子抜けした感もあるけど
一方で、”普通”のままでいることが
逆に嬉しくもあったりして


静かな漁村・伊根町を後に
丹後半島の一番先っちょへGO



本当はもう少し早く出発していれば
夕陽がキレイらしい
夕日ヶ浦まで行ってみたかったけど
どうにも日が沈むまでには
間に合いそうにないので

経ヶ岬へ


勿論初めていったので
まさか駐車場から灯台までの道があれほどとは！


岬の突端にある
灯台への入り口




もう日が暮れ始めたし
ほんとに熊がでたらどうしよう～

鬱蒼と木が生い茂る中
ひたすら上へ、上へとのぼっていくんだけど
体力不足で、足元サンダルのあたしは
ギブアップ寸前

足元はところどころぬかるんでいるし
階段は高さがあるし・・・

周りはどんどん暗くなるし・・・


もうやだ～、帰る～

ってダダこねだしたところで
ようやく灯台に到着




経ヶ岬


こちらも映画の舞台となった場所らしいんだけど・・・

”新・喜びも悲しみも幾歳月”


見てません

古い映画だね～
あ、故・大原麗子さんがでてる！


夕焼けは見られなかったけど
黄昏るにはもってこいの場所でした

なんたって、ここは

京都百景にも
日本の灯台50選にも
選ばれている、名・灯台なんだから


でもね、あんまり長い時間
ぼーっと黄昏ていたら大変

だって、ココまでの道

街灯なんて一切ないから
陽が落ちたらまっくら

帰りは下りだったけど
それはそれで足元に気を遣うわけで・・・

駐車場に戻ったときは
ぐったりでした・・・



灯台まで往復で
汗びっしょりになった２人


ダーは最初っから日帰り温泉に入って
帰ってくるつもりだったらしいけど
もう、いますぐにでも
お風呂に飛び込みたい気分


でも日帰り温泉って
いきあたりばったりで見つかるかな～？


って思ったら


見つかった

宇川温泉　よし野の里



入湯料600円

この日帰り温泉
入ってみると、自然木をたっぷり使っていて、
和モダンのデザイン性の高い施設でびっくり！

内部の様子はリンク先を見てね


後からわかったんだけど
日替わりで交代となる
男湯と女湯はそれぞれ
海と山をイメージしたデザインなんだよ

コテージやレストランなど
温泉以外の施設も充実


これはなかなか


でもね、唯一というか
困ったことが・・・


それは


虫


露天風呂に入ってると
たくさん虫がやってきて、しかも蚊が多かったの！

入っているときは気づかなかったんだけど
お風呂から出てきたら
な～んか両腕があちこち痒くて・・

蚊に３箇所も刺されていました



でもダーはなんともなかったので
やっぱり蚊を寄せ付ける体質なのかな～？


温泉ですっきりして
元気回復したダーの運転は快調そのもの

途中、ブランド蟹で有名な間人から
山道へ

あ、間人って読み方わかる

あたしは初めてこの名前を見たとき

マジンガニ？

って読んじゃったよ


間人蟹の素晴らしさを延々ダーに説いて
いつか食べに連れてきて欲しいと
おねだりしておきました

幻の蟹を食べたことある方
体験談を教えてくださいませ！

山道に入ってからもダーの運転は絶好調

前を走る車が
なぜか道を譲ってくれちゃうので
気持ちよ～く走ってくれました

途中覆面とおぼしき車に
つけられたけどね

そんなおうちまでの道のりは

この曲とともに・・・

ちょっと甘過ぎ？




これにてお盆休みは終了


次はまだ全然触れていない
ゴールデンウィークの旅日記を書こうかな